昨日、今日と Windows の調子が不安定になりこれはメモリーが足りなくなってきたときの症状で原因は何かと思ったら Gran Paradiso 3 Alpha 4 でした.タブを30ほど開き、拡張も30ほど載せているのですが起動時(セッション再現でタブは30程が出てきます)消費メモリーは60から80 MB とで Firefox 2 より幾分少ない程度にすぎないものの動作は遙かに速くて快適です.しかし暫く使っている間にメモリー使用量は400から600 MB に跳ね上がってしまいます.これでは Firefox 1.5 以上にメモリー食いです.本体自身はそれでも快適に動くのですが他のソフトウェアーに影響が出てきます.
user.js に
user_pref("config.trim_on_minimize",true);
と書き込んで最小化時にメモリー消費を減らすようにして(実際に最小化すると劇的に減ります)、長時間使ったら一端最小化してもう一度立ち上げるとメモリー使用量は起動時と同じになっていました.
念のために
user_pref("browser.sessionhistory.max_total_viewer",0);
も書き込んでおいてキャッシュメモリーは使わないようにしておきました.それでもスピードは変わらないようです.
Firefox 1.5 の時はメモリーの使用量を監視する拡張 MemoryInfo を使って多くなったら最小化か再起動をしていました.
しかしこれでは困りますね.今年の末か来年に正式版が出るときはメモリー問題を何とかして貰いたいものです.Firefox 3 はメモリー消費が少ないと聞いていたのですが?
一つ前の記事 「2.0.0.3 から 2.0.0.2 へ」で書いた Downgrade 事件は Firefox に化かされたのではなくバグであると Scene side B 「update from 2.0.0.3 to 2.0.0.2」 で教えて頂きました.既に修正済みとのことですがそれが起きたのは今朝の午前1時過ぎでその前々日もこの Firefox を見ているのですが何ともなくバグ修正までの非常に短い時間に起きた出来事なのかも知れません.前からこのバグを把握しておられたのか直ぐさまそういうバグはあるか探されたのかいずれにせよ専門家は凄いなと感心しました.バグ情報を有り難うございます.
Firefox はレッサーパンダだと言うご指摘ですが筆者は以前から一般名詞としてはそうなのかも知れないが固有名詞の Firefox は断じて狐であると主張しています.Mozilla が Firebird を使えなくなって別の名をえたときレッサーパンダなどという動物が思い浮かぶはずはありません.恐らく命名に立ち会った全員がその動物のことなど知らなかったと思います.Phoenix や Firebird の不死鳥の名が付いたのは Mozilla は絶対に死にはしないぞという決意の現れと思います.ところがそれらが相次いで使えなくなって一応 Mozilla の闘うあるいはどこまでも燃え広がる意志を表して Fire は残してそれに繋がる相応しいマスコットとなるべき動物は狐 Fox だったのです.小さいけれど小回りが利き賢い動物、狐こそが Mozilla に相応しい名前だったのです.ロゴをみてこれはレッサーパンダの後ろ姿だという人は誰もいないでしょう.狐でなければ Mozilla Firefox (翻訳)の様な伝説を残したりしないし時として筆者を化かす様なことはないのです.いやずっと狐憑きにあって Firefox を応援し続けているのかも知れません.これから Opera や IE を使わずに Firefox を使う理由を尋ねられたら「Firefox に訊いてくれ」と答えることにしましょう.
常用しているのとは別の機械、これも Windows XP ですがそちらの Firefox もアップデートの度に忘れずにバージョンアップをしています.スプラッシュ・スクリーン(大抵のソフトウェアーが起動時に本体が起動するまでの間に表示する画面.Firefox にはありません)を表示する拡張 Splash を入れてあって Firefox のロゴとその上に設定で決めるテキストが表示されます.表示時間なども設定出来るのですが何の役にも立たないこの拡張は筆者の愛用の拡張であってそのテキストにはアップデートしたら直ぐにそのバージョンを書き記しています.その別の機械の Firefox も Firefox 2.0.0.3 と書き記してあります.こちらの機械は最近は自動アップデートに任せているのでダウンロードファイルは残っていません.しかしアップデートしたら必ずバージョンを書き書き忘れて古いバージョンの表記になっていたとしてもインストールしたものより新しいバージョンを書くほど惚けている訳でもありません.
ところがその機械の Firefox が突如バージョンアップだといって直ぐ再起動するかを訊ねてきました.バージョン 2.0.0.2 にアップデートだと言っています.そんな馬鹿なと思ってヘルプからバージョンを調べても Firefox 2.0.0.3 です.まあ物は試しと再起動するとなにやらゴニョゴニョやって立ち上がったのでバージョンを調べると本当に 2.0.0.2 になっています.ではと今度は最新版のチェックをしてみると 2.0.0.3 があるからというのでダウンロードインストールをしてくれました.いったい何でこんな誤動作をするのでしょう.こちらの機械の方は RC 版など入れずにいつも正式版を入れています.それにしてもなぜ 2.0.0.2 の自動アップデートシステムが働くのでしょうか?今最新版は 2.0.0.3 なのだから誤動作するにしても最新版が来なくてはならないはずです.全く狐(Firefox)につままれた気分です.
昨日紹介した PeerPressure - Should Mozilla Put on its Platform Shoes? (Posted By: Matt Monday April 23rd 2007) の続きとして書かれた文章 PeerPressure - The Great Mozilla Platform Debate (Posted By: Matt Wednesday April 25th 2007) ですがこの Matt という人は誰なのでしょう.Mozilla の人ではないようでこのブログの about で見ると AllPeers (同名のファイル交換の拡張を出している企業)の Chief Technology Officer (技術部長?)で Matthew Gertner という人ですね.では以下いい加減に要約です.
私の前の記事は思いの外に反響を呼んだようだ.Mozilla がプラットフォームを今後の Firefox の改良にのみ焦点を当てているというのは幅広いコンセンサスを得ているようだ.コメントを寄せた人の中に Mozilla の Brendan Eich のこの文にリンクを貼った人がいた.それをそっくり載せておこう.
XULRunner ベースのアプリケーション(Songbird、Joost)はそれぞれプラットフォームの追加で上手く進行いている.Firefox 3 の下で 出され、多くのバージョンを重ねた標準の XULRunner の許での使用を我々は予想する.計画が出来ているのかどうか私は知らないし余りよい投資には思えない.プラットフォームの勝利は常によいアプリケーションを伴ってあるのだ.プラットフォームだけの会社は失敗する(MS は Windows と同様に Office を持っている).プラットフォームは素晴らしいのだが単独では駄目だ.
私は彼のキラーアプリケーションを伴わないプラットフォームは訴えるものがないという主張には賛成するがそれでも反論をしてみたい.私は Mozilla が Firefox を捨てて純粋にプラットフォーム会社になろう何ていう人がいようとは思わない.考えるべき問題は次の2つであろう.
(Paul Rouget はオーサリングツールのことをいっていたが私もそれには賛成である.これは今のところ Mozilla の兵器工場にはなくて大きなギャップであると思うがこの問題とは関係がない.というのはそれがあれば Firefox の拡張制作者にはとても便利だからである.)
2つの答えは同じもので私はもううんざりするほど述べてきた.Firefox のインストールにランタイムを載せるというのは大きな議論を引き起こすであろう.Firefox のインストーラーはランタイム無しで 1Mb 以下に収まるはずだ.何かの理由で Firefox 嫌いの企業に クールな Xul ベースのアプリケーションを幾つも付けてやれば Mozilla のトロイの木馬となって働いてくれると思う.互換性のないランタイムだったら折角のチャンスを逃すことになってしまう.
我々は誰も未来を予測する水晶球を持っていない(これは今 Mozilla 内部で流行っているジョークのようだ.幸い私はその出所を知らないが).不確実な未来に対して備える最良の方法はあらゆる不慮の事態に対して準備をしておくことだ.確かにプラットフォームに色々な機能を持たせるかどうかを決めるには費用対効果を考えておかねばならないだろう.だがそもそも「 Firefox にそれが必要なのだろうか?」という判断基準は益々意味を失ってきていると思う.大きくなっていく Mozilla ベースのプロジェクトが Mozilla Fundation の宣言する目標「選択の自由と革新を保つ」に充分に答えているからである.
私の好きなある考え方は革新を行う意欲かしからずんば死というものだ.それは日々のパンを稼ぐものが危険に瀕していようともである.Mozilla は嘗て Firefox に焦点を絞るために Mozilla Suite を殺すということをやってのけた.私はどう考えても Firefox が放り出されるなど想像出来ない.しかし Firefox とプラットフォームの重要性は時と共に替わってくるだろう.そしてリソースの分配のしかたもそれに応じて替わるであろうと信じている.
Hyperwords というWeb ページ上で語を選択するとダイアログが出て色々な検索ができる拡張があるのですが筆者の友人がその作者と知り合いで出来たばかりの時も筆者に使ってみて乾燥を言ってくれくれといわれその時は日本語の環境ではちょっと使い物にならないし一々別ウィンドウで検索結果が出るようなのは我慢出来ないと言って置いたのですが新しいバージョンでは漢字にも対応しているので使ってくれというので試してみました.語を選択した途端にダイアログが出てGoogle 等検索エンジンやブログの検索や Wikipedia、翻訳(複数の言語間で)やメールに渡すとか色々なことが出来、またどの項目を残すかや Wikipedia は何語版を使うとか設定も出来て人によっては素晴らしい拡張になっていました.例えばフランス語の文章を選択して英語に翻訳とするとその本文の選択した部分が英語に替わったりといった実用的ではないけれど面白い機能もあります.これも設定でこの機能は無しに出来ます.実用的ではないというのは大体機械翻訳は信用出来ないので原文と翻訳を見比べて参考にするしか使えないのに原文がなくなってしまうのは困からです.結論からいってこれを使うより検索エンジンに好みのものを追加しておいて Context Search という拡張で語を選択して右クリックで検索エンジンを選んで渡す方が1手間多いけれどどんな検索エンジンを入れておくかの自由があってこちらの方が使いやすいというのが筆者の考えです.
友人の話だとこの拡張の作者は Firefox の拡張としてだけではなく今後デスクトップアプリケーションとして開発していくという話です.そこで条件反射的に筆者が言ったのは Firefox ではないところからそんなもの誰も使いたいとは思わない.Firefox こそがプラットフォームで例えばフィードリーダーだってメールクライアントだってデスクトップのアプリケーションなんてもう誰も使いたくないよ.全てはプラットフォームの親方である Web でありそれにアクセスする Firefox を通して出来ることだったら意味があるけれど今更デスクトップにそんなアプリケーション要らない.というものでした.この話し Firefox には役に立たないプラットフォームは矢張り意味がないのではというところで上の話と関連してくるかも知れません.
Gran Paradiso は2度ほど訳も解らず落ちたことが有り、その中1度は Tab Mix Plus で保存したセッションが保存されずということがありました.その他何回か起動してから保存したセッションを読みに行くのか立ち上がったと思ったら1瞬姿を消して後は普通にタブを開いてくれます.トラブルはそのくらいで、何よりも良いのは起動の時間が早くタブの読み込みも今までの Firefox では考えられないほどのスピードで再起動が実に楽です.そこで少し常用に耐えるように必要な拡張を色々入れてみました.まあインストールの際にバージョンを合わせさえすれば殆どの拡張は問題ありません.
常用にということは HTML を書くこととフィードが読め Gmail が使えればればいいのですが、HTML を書く際に HTML のソースや CSS や JavaScript ファイルを好みのエディターで開いて編集出来れば良いということです.ソースは ViewSourceWith で問題なし.外部参照の CSS や JavaScript ファイルは Web Developer の様な大げさなのは入れないで JSView を入れました.ところがこの拡張外部エディターを指定してもそれで開いてくれません.そういえばフィードリーダーの Sage も外部 CSS ファイルを設定しても反映されません.内部的なことは全く解りませんが外部ファイルを呼び出す仕様が変更されたのかも知れません.
JSView は諦めるとして Sage はあの2段組のデフォルトの CSS では読み難くて何とかしたいので内部の CSS ファイルを入れ替えてしまえば良いかなとプロファイルフォルダーの Sage のインストールされているフォルダーの sage.jar を 7-zip で開いて sage.css を Sage の制作元から取り合えず適当なスタイルシートをコピーして書き換え(当然作業中は Gran Paradiso は終了させてあります)起動すると見事に反映されました.それなら今まで Firefox 2 で使っている自作のスタイルシートが使いたいともう一度終了して同様に sage.css を書き換えました.それで立ち上げると大変なことになっています.サイドバーの Sage の見出しが出るところが上半分テーマのボタンで埋め尽くされています.これは参ったなと Sage をアンインストール、再インストールで元に戻し、自作の CSS でそんなことが起きるはずはないともう一度 sage.jar の中をつぶさに点検してみるとなんと sage.css が2カ所にあるではありませんか.2度目の時は間違った方に上書きしてしまったようです.こちらの方はツールバーのボタンや何かを決める CSS でした.content/res/sage.css が正しい方でした.
これで上手くいったもののフィードビューアーの一番上のタイトルの所はバックグランドに PING のイメージが入れてあります.これがないと矢張り寂しいなとこれも出来ないか挑戦してみることにしました.デフォルトのとか見てみると chrome://sage/skin/xx.png という書き方をしているので background:url(chrome://sage/skin/xx.png); としてその場所に PING イメージを入れて起動しても反映されません.これはどこかで別の場所におけば良いのだろうとイメージの置いてあるフォルダー(2カ所ある)を探して於いてあるイメージを見てここ(skin/classic/)だと置いて起動するとちゃんと表示されました.ここで大活躍する 7-Zip の使い方は こちらに書きました.
そういえばページの見かけを自分で読みやすく CSS を書いて簡単に変更出来る Stylish も入れていましたが既にいくつものサイトが Firefox 2 では設定してあるのにもう一度設定し直すのは面倒です.この拡張は設定をインポートしたりエクスポートしたりする機能がないみたいです.しかしどれかのファイルに書いてあるはずと Firefox 2 のプロファイルフォルダーを覗くとありました.stylish.rdf です.中を読むと見覚えのある CSS の記述があったのでこれを Gran Paradiso のプロファイルフォルダーにコピーしたらどんぴしゃりです.全ての設定が戻ってきました.最後に Gmail は Gmail Manager が問題なく動き困ったことは何もありません.スピードが速くなっているので Firefox 2 より快適なのはいうまでもありません.一応このくらいで常用出来るようにはなりました.しかし Firefox 2 は1年使っていなく勿体ないし今後毎月のように何度もアルファー版が出るとの話.どこかでおかしくなってしまったら常用しているとそのツケを一気に被りそうで心配です.
筆者は XUL のことなど全く知らないしそれがオープンソースの開発する RIA (Rich Internet Application)のプラットフォームとしてどれほど重要かも認識していませんが、先日の blog.mozbox.org - Apollo décolle (By Paul Rouget on Wednesday 21 March 2007) (拙訳) の英訳を書いている人が PeerPressure - Should Mozilla Put on its Platform Shoes? (Posted By: Matt Monday April 23rd 2007) で Mozilla にとってこれも長期的に重要だと述べています.
私が RIA (Rich Internet Applications) のためのプラットフォームに関して Mozilla の取り組みについて述べた Paul Rouget の文章の英訳 を書いたとき私自身の考えを後で述べると約束しておいた.私は Firefox から独立しているプラットホームとしての Mozilla の成功が重要であるという彼の意見には同意する.またこの分野で主要な担い手となる好機であり Microsoft や Adobe が参入した今乗り遅れるのは残念であるという彼の見方も正しい.
私が彼と考えを異にするところは プラットホームが Mozilla によって無かったものにされているという彼の暗黙の仮定である.彼が「何故 Mozilla Fundation はフレームワークに本気で投資しないのだろう?」の問いを設けて「完全なフレームワークを作ろうという試みはそれのもたらすものを考えると充分に重要である.」と答えている.
彼と同様に私も Mozilla の内部の話し合いに詳しいわけではない.それでも多くの Mozilla に雇われている人々取り分け Benjamin Smedberg は XULRunner の開発に時間を費やしている.XULRunner を見るとこれが Firefox の拡張の開発者だけのものなどとはとうてい思えない.
では一体何故 Mozilla は本気でプラットフォームという野心を持とうとしないのか.Firefox の驚異的な成功がその一因であるのは明らかであろう.ブラウザマーケットは巨大であり Firefox はそのなかで重要な競争者である.私の知る限り RIA プラットフォームはたとえ Mozilla にその役割があったとしてもまだ具体的な姿を見せていない今のところ不確実なものである.従って Mozilla が Firefox を蔑ろにすることは大変な間違いであろう.しかしそれ自体一つの製品であってよいものへの有意義な投資を止めて良いということにはならない.
私は現在の状況を過渡期と見るのが真実により近いと思う.Firefox が Mozilla の第一の製品としての地位を確立するのに長い時間が必要だった.だからプラットフォームに関しても同様に真実であると考えるのは合理的であろう.私はプラットフォームがもっと幅広く採用されより多くの投資を惹き付けるなら好循環を招き気運も高まりが更に改善を生み採用も増すといった具合になるのではないかと期待しよう.Paul が開発ツールが大きな差違を作るというのは正しいと思う.私はこれについて Mozilla の誰とも話したことがないが問題は時間なのだと思う.いずれプラットフォームは成長を遂げて Mozilla の長期的戦略にとって Firefox と同じかそれ以上に重要なものになるであろうと思う.
今日はもう4月の29日で4月が終わればこの2007年も3分の1を終えたことになります.今更ながら月日の流れるのが速いのには驚いています.Firefox 3 も今年の末か来年には出るということですが待ち遠しい月日もあっと言う間に来てしまいそうな感じです.昨日からもうずっと Firefox 3 のアルファー版 Gran Paradiso Alpha 4 を快調にに使っています.こんなに早くから使っていると本番が出たときの感激が薄れてしまうのではないかとそれだけが気がかりです.いや、本文には関係のない呟きです.
先日の blog.mozbox.org - Apollo décolle (By Paul Rouget on Wednesday 21 March 2007) (拙訳) といいこの Firefox Corporation という言葉が出てくる MILLENIUM X - The Autonomous Future? (April 16, 2007) といい mitchell's blog - The Open Web and Firefox Focus (April 26, 2007) といいどれも Mozilla にとって Firefox こそが命と強調している様に見えます.
つまり Thunderbird や他のプロジェクトとは別格で Firefox があるとここに来て宣言するのは一体何があるのでしょう.Mozilla の目的 = Open Web の促進、Open Web の促進 = Firefox の開発 従って Mozilla の目的 = Firefox の開発 という3段論法のになるのですが、Firefox が優先されているということは前から誰もが思ってきたことがここに来て明確に宣言されなければならない何かが Mozilla 内部ではあるのでしょうか.プロジェクトへのお金の分配を巡る争いだったら見たくないことです.しかしどうしても外から見れば非営利団体ではあっても金の実る木こそ最優先と見えてしまいます.金の実る木 Firefox が Web ブラウザだから Open Web の促進の3段論法が成り立つのでしょうが Thunderbird が金の実る木であったらちょっと苦しいですね.まあしかしそういう意地悪は言わないことにして Firefox Corporation の提案の部分だけ訳しておきます.
私はコミュニティーがこれを受け入れるのは容易ではないと思っている.Mozilla Corporation が現在供給しているリソースの幾分かは安くはないし知的に面白い仕事でもない.長い目で見ると自分自身の運命を自分で決める喜びは食卓に留まって得る利益よりも大きいと信じている.手に入れられるものは Firefox の残り滓だしね.
この3箇条で解らないのは財政的支援です.金の実る木は Firefox しかないのにそれぞれ勝手にやれと言っているみたいたいです.3番目の認めるは grant とという動詞が使われていて金銭的にも保障すると言っているのでしょうか?あるいはこのくらい厳しく突き放せば自然とあっちこっち勝手なことをやらないで Firefox の方を向いてくるという作戦でしょうか.
「2番手」のプロジェクトという言い方も随分ないいようです.ここは "Second Tier" という言葉が使われていて「二流」のという感じがします.一流は Firefox だけだと宣言しているのに等しいです.
残り滓であっても食べないと飢え死にしてしまうということはないのかな?
がリリースという Scene side B 「Gran Paradiso Alpha 4正式リリース版」2007年04月28日 のお知らせで早速入れてみました.勿論 Firefox 2.0.0.3 とは別フォルダーのアルファー 3 に上書きで別プロファイル(アルファー 版で使っていたプロファイル)で起動です.アルファー 3 まではメニューの Bookmarks にマウスオーバーしただけで固まっていたのが全く問題なく動きます.2.0.0.3 のプロファイルから bookmarks.htmlk を上書きしてもちゃんと反映されます.ブックマークの管理も出来るし登録も出来ます.Sage もう動くかなと思ったらこれもスタイルシートがデフォルトのしか使えない他は問題なく動きます.その他アルファー 3 で入れていた拡張はバージョンを合わせれば問題ありません.テーマも Phoenity Modern 0.7.07.04.28 のバージョンを合わせ新たにインストールして使えました.もし何か問題があるとしたら HTML の関連づけを Gran Paradiso に変えてしまってアイコンがむき出しの地球になってしまう行儀の悪さでしょう.Firefox 3 で初めてアルファー版を入れたのですがアルファー版のくせに関連づけを変えてしまうのは昔からなのでしょうか.しかしこれだったら充分に常用に耐えるしこのサクサクとしたスピードの速さを考えるとそうしたくなってしまいます.
Mozilla Links - Save a complete web page, really (April 26, 2007) でこの Web ページをローカルに保存する拡張が素晴らしいと言っているので今時この Web の時代にローカルに Web ページを保存するというのは随分後ろ向きでまあアメリカのようにブロードバンドが発達していない国ではまだまだデスクトップ派が多くてまあそんな連中は昨日最初に書いた記事の死んでいる仲間に入ってしまえばよいと思ったものの一応インストールして試してみました.
恐らく文字コードが UTF-8 のページだったら問題なくローカルに保存出来ます.ところが Shift-JIS のページも ISO-8859-1 も文字化けしてどうしようもありません.特に日本語の Shift-JIS のページは壊滅的です.また ISO-8859-1 のフランス語のページ(Le Monde のトップページでテスト)はアクサンが文字化けしたりエラーが出て読み込めなかったりで、その点 Firefox 本体の保存機能ならば最低限文字は読めるようにしてくれます.所で日本語の UTF-8 のページは問題ないのですが日本語のページはタイトルが日本語でそのタイトル名を付けたディレクトリーにイメージファイルや CSS ファイルを保存するので参照の文字列がエンコードされていないと HTML Validator に怒られます.
昔はまだブロードバンドは手が届かずまたページが永久保存という習慣がなくどうしても必要なページは Naminori というツールでサイト全体をローカルに落としたものです.JavaScript 1.3 のリファレンスなど今でも持っています.Web とデスクトップはかけ離れていて必要なものはデスクトップに持ってこなくてはなりませんでした.しかし最近では Web ページをローカルに保存する意味がなくなりました.Web 全体がいわば家の庭のようなもので URI さえどこかに記録してあればもう心配ないし優れた検索機能もある時代が来ているはずです.紙にプリントする機能、Web ページを保存する機能はもうブラウザにはなくても良いのかなと思っています.そういうわけでこの拡張は直ぐさまアンインストールです.
昨晩から Norton Internet Security 2007 のシステム完全スキャンを実行していて午前12時半頃から夕方まで掛かってもまだ終わらず、これは購入してから最初の完全スキャンなのですがこの晩にサーバーのメンテナンスがあるというので晩の中にやっておこうと思ったのですがこの時間の掛かり方には呆れてしまいます.2006 の時は朝7時頃に始めて午後早くには終わっていたのにこれではおいそれと完全スキャンは出来ません.スキャン中は漢字変換が極度に遅くなり書き物は出来ないしインターネットも接続が遅くなります.途中で何度か中断はしているもののそれにしても時間が掛かりすぎます.そういったわけでインターネットを見る気も起こらないしで、これは先日訳した (4/20) Web の後 の元の質問に当たるページ、Presse-citron - Le blog - Internet d'accord, mais après ? (インターネットは宜しい.だがその後は?)ですがその時一緒に訳しておこうと思っていたのが忘れて残っていました..要約です.
「道路はもう車の通る場所ではない.空中にラインが建設され摩天楼の高さに着陸用の駅があり人々がそこで車の到着を待っている.ライン上の車はそれぞれ別の名前を持っていて例えば『マンハッタン・エアー・ライン』という文字がこの地上から数百フィートの高さの所に見える.気球で吊された空中の船が人々を運んでいるのも見えるであろう(...)
高層ビルの一つから『電気の作用で若返ろう』という船が見えるであろう.」
この些か素朴な未来予想は1901年に14歳の少年が描いた全てが電気という妖精の魔法の力で実現する2001年の姿である.
私の少年の頃(勿論1901年より後だが)2000年という年は絶対的な現代性の象徴だった.スター・トレックの格好をして個人用の宇宙船で空中を漂っている姿を思い浮かべていた.食事毎に石油から作りだしたステーキの冷凍乾燥したものをポケットから取り出すと言った冷凍乾燥食品の馬鹿馬鹿しい話がつき物だった.
勿論脅威や不安はあって70年代の未来予想の専門家は人口爆発と食糧危機を予言していた.このまま行ったら2000年は怖ろしい世界で人々は一人当たり2平方メートルの空間しかなく世界中が都市化されて植物や動物はいなくなり全ての人を養うだけの食物はなくなり飢えと渇きで生きていけなくなると言うものだ.
結局それほど悲観的なことは起こらずテレポーテーションはむしろ手で荷車を引いていく方に後戻りだし、石油のステーキはお目にかかれない.
まあこういったあれやこれやはこの何年私をさいなんでいる問題、 結局電気やインターネット/デジタルの後に来る第3次産業革命とは何であろうか?という問いに私を導くのだ.こういうことを想像してみた.我々は21世紀の終わりにいてインターネット100年を悦ばしくも祝っている.その時はインターネットは今日電気のように全く当たり前のものになっていて今日の電気と同じに世界中のあらゆるところが繋がっている.
私には2つのシナリオが考えられる.
しかしそれは何であろう? 我々の子孫の代には Web を時代遅れにして完全に消し去ってしまうようなものとは?
人間の脳の未開拓の分野がちょっと訓練すればテレパシーの通信が出来るようになると言ったものだろうか?
メタのネットワークで意思を働かせるとどんな知識でも伝わるとか?
皆さんはどんなものが考えられると思ってお出でだろうか?
19世紀の末から第一次世界大戦が始まる1914年までは未来は希望に満ちたもので多くの人々が100年後を夢想したりする元気があったのに20世紀の末から21世紀の初頭では誰も100年先など夢想する元気が無くなっています.当時よりも凄い勢いで技術は進歩していますが技術の進歩がむしろ悲惨しかもたらさなかったこの100年を知っている我々には技術自体は所詮技術に過ぎず直接にそれが我々の生活に本質的な変化をもたらすとはとうてい思えなくなっています.
Standblog 経由ですがこのビールのサイト、Brouette de Bières は驚くほど多種多様なビールが揃っていてこういうサイト日本にもないかなと思うのですが世界各国のが置いてある店であれこれ買ってきて飲み比べる楽しみもまたあるなと、しかしこれだけのものが揃っているところは店は先ずないでしょうね.色分けの種類が白、ブロンド、茶色、琥珀色とあるのは知りませんでした.ページの中の方を色々見てもそのビールの詳細が凄いです.不味い日本の大メーカーのビールとは名ばかりのものからはおさらばして多様なビールを楽しみたいですね.本題はビールの話ではなくてこのサイトの Credits - Software というページです.フリーソフトウェアーへのリンクが載せてあるページでその一番上に Firefox があります.幾つかの拡張のリンクまで載っています.このサイトはフランスのサイトで同じページのフランス語版ではタイトルが「フリーソフトウェアーへの感謝」となっています.ここ経由で PING と JPEG のサイズを縮小するソフトをダウンロードしました.PING の方だけ試してみました.非常に素早く縮小してくれます.また変更前のバックアップもファイル名に「_」をつけて残してくれます.PNG の最適化 はこれまで日本人の作った akJ OptiPngWrapper というのを使っていてこちらはインターフェースが日本語だし縮小の度合いも変更出来て何の文句もありません.
TNew: Y Combinator Startup News - MICROSOFT IS DEAD (April 2007) (マイクロソフトは死んでいる)という凄い題の記事です.以下ざっと要約です.
数日前私は急にマイクロソフト死んでいることに気づいた.それは私が Google が Yahoo が違うということを話しているときであった.Yahoo は出発時点からマイクロソフトを恐れていて技術会社ではなくメディア会社になったのだ.誰もがマイクロソフトを恐れていたのだ.
80年代の最後の辺りから20年間マイクロソフトはソフトウェアーの世界に影を落としている.それ以前は IBM であった.私はマイクロソフトのソフトウェアーを使ったことがないのでいつからかよく分からないがその影が今では消えている.
人々は2001年の終わり頃と同様に今もマイクロソフトは危険であると言うかも知れないがあるエッセーでも書いたように見かけほど危険ではないのだ.私は2005年までには死んでいたのではないかと考えている.実際、我々が Y Combinator を立ち上げたとき投資家の説明会に Yahoo や Google やその他のインターネット関連企業を招待したがマイクロソフトには声を掛けなかった.その必要があるとは思わなかったしそれについてメールも来なかった.全然別の世界だと思っていたのだ.
一体何がマイクロソフトを殺したのであろう?4つの事柄が2000年の中頃に一斉に起きたのだと思う.
はっきりしているのはそれは Google である.周りを見回したところ一番でかい奴は Google だ.それ以来ずっとよい意味でも悪い意味でも 最も危険なのは Google である.マイクロソフトは片足を引きずってやっと前進しているのである.
ではいつ Google がリードし始めたのであろう.2004年の8月には説明もなく新規株式公開を延期していた.従ってそれは2005年からではないかと思う.この年 Gmail がリリースされるのだ.それが Google の地位を高めたのだ. Gmail は検索以上のものがある.
Gmail は Web アプリケーション、Ajax の何たるかを知らしめたのだ.これがマイクロソフトを殺した2番目のものだ.デスクトップは終わったのだ.Photoshop さえそうなのだ.これは今ではマイクロソフトも認めるところである.
皮肉なことに Ajax はマイクロソフトが知らずにその創造に寄与していた.Ajax の「x」は XMLHttpRequest object から来たものでページを表示する間に裏でサーバーと情報をやりとりするこの技術は90年代の後半にマイクロソフトが Outlook の為に作りだした技術であった.マイクロソフトはそれが Web アプリケーションをデスクトップと同じように扱える技術で皆が望んでいたものだとは気づかなかった.Ajax の危険な要素は JavaScript である.それに気づいていたマイクロソフトはなんとかこいつを潰してしまおうとしていたが最終的にはオープンソースが JavaScript のライブラリーを樹木が鉄条網の上に繁茂するようにエクスプローラーの綻びの上に築き上げて勝利してしまった.
第3の原因はブロードバンドである.その気になれば今では誰でもインターネットへの速いアクセスが出来るのだ.サーバーのパイプが太くなればなるほどデスクトップは要らなくなる.
棺に打たれる最後の釘は Apple である.テクノロジーの世界では希有なことであるが OS X を引っ提げて Apple が死から蘇ってきたのだ.勝利は完璧で私など Windows が動いていると驚いてしまう.Y Combinator でもほぼ全員が Mac のノートを使っている.初心者の学校 でも皆 Mac か Linux を使っている.90年代には Mac がそうであったが今や Windows は婆さん連中のものだ.コンピューターに関心のあるものは誰も Windows を使っていない.
勿論 Apple は音楽でもマイクロソフトを敗走させ、じきに TV でも携帯電話でもそうなるであろう.
私はマイクロソフトの死を喜んでいる.継承した権力で暴虐を振るったローマ帝国のネロやコンモドゥスと同じようにマイクロソフトは自分で独占体制を作りだしてきたわけではない.IBM の独占を継承したのだ.1950年代から2005年までの間その全期間を通じてソフトウェアー業界は独占の許にあったのだ.だが Web 2.0 の時代にはこれで独占が終わるという幸福感が漲っている.
だが私は不安を感じない訳ではない.マイクロソフトが復活するかも?その道はあるであろう.2つのことを考えてみた.a)マイクロソフトは莫大な現金を持っている.b)Larry と Sergey (訳注:Google の創始者、Larry Page と Sergey Brin)は10年前に全ての検索エンジンを回って Google の検索エンジンを100万ドルで買ってくれないかと持ちかけたが誰からも断られた.
驚くべきことは危険なまでに才気あふれるハッカー達が大した資金無しにマイクロソフトと並ぶ金持ちの会社を作り得たということだ.彼等は才能ある人々を雇うことが出来なかったがこれと思う企業を買うことが出来たのだ.もし彼等が再び覇者であろうとするなら次のようにしてそれは可能であろう.
まあ彼等はそんなことしないであろう.マイクロソフトの最大の弱点は自分たちがどれだけ利益を得ているか未だに解ってないところである.彼等はまだソフトウェアーが書けると思っている.それは出来るであろうがデスクトップの基準に照らしてである.もうその世界は数年前に終わっているのだ.
この文のの読者の反応はこうであろう.半分の人はマイクロソフトはまだまだ強力な企業であり少数の人しか関心のない Web 2.0 バブルという孤立した島を立脚点に結論を出していると言うであろう.別の半分は若い層であろうがこれは少しも新しい話ではないと言うであろう.
筆者も後の半分で(別に若というわけではないけれど)別に目新しいこととは思いません.この3年言い尽くされてきたことです.ただ Apple がという辺りはちょっと驚きました.そんな皆が Apple を使っているなんて特種なところでなければ聞いたことありません.
今まで何度も話が持ち上がり立ち消えになっていよいよ最後に (4/2b) 「Major Update for 1.5.0.x to 2.0.0.x」 で Firefox 1.5.x のサポートが切れるつまり新しいバージョンである Firefox 2.0 が昨年10月末に出てそれから半年後の4月の末には古い Firefox 1.5.x のサポートが切れその後は新しいバージョンへ自動アップデート出来るようになるとの予想、今までの経緯からみるときっとそれは出来ないだろうという方に筆者は勝手に賭けたですが Mozilla はサポートを先延ばしにしてメジャーバージョンへの自動アップデートも先延ばしということです(正確には自動アップデートが完成しないのでサポート先延ばしですが).こんな反則はずるいよ.従ってこの賭は筆者の勝ちとこれも勝手に宣言しておきます.
の文字化けのことを2つ前の記事で書いたのですが 仮称:ぷれみあ日記 「Re: (4/26) Thunderbird Add-ons」2007年4月26日 (木) で教えて頂きました.設定で「詳細」(設定画面の2つ目のタブ)で文字コードを署名を書いたテキストファイルの文字コードと同じにすれば問題ないとのこと、最初メール送信コードと勘違いしたようでこの設定を ISO-2022-JP にしてそのまま忘れて UTF-8 でテキストを保存していました.署名を設定したテキストファイルと同じにすれば UTF-8 ではなく Shift-JIS でも構わないようです.実際 Shift-JIS で保存したテキストファイルを使って署名してメールの送信テストをしてみました.受信メールで本文も署名の所だけ文字化けなどということもなく問題なく受信出来ています.有り難うございました.
フォクすけ*ブログ - Firefox紹介ビデオ番外編! セス&セス でヴィデオを見てそれでも一人二役なんていう凝ったことをしたのかなと思っていて Moilla Party JP 8.0 で講演した Mozilla の Seth という人は Firefox の開発者とのこと、しかし Seth という名前で知っているのは昨年7月から Firefox で得た利益をコミュニティーに分配する計画づくりの為に Mozilla に雇われた人だと思っていたのにどういうことかなと上記ブログを読むと Seth Bindernagel と Seth Spitzer と別人が二人いるのっだと解りました.しかし何故あんなに顔が似ているのであろう、また顔の類似に目を付けたのは感心します.
Thunderbird 2 がリリースされて1週間経とうとしているのにテーマ、拡張の対応の遅さはどうしたことでしょう.特にテーマの対応が非常に遅れています.また対応しているものでも不具合があります.主な不具合はメニュー項目をクリックしたりマウスオーバーしたりでプルダウンして各項目が表示されるのですがそれが上手くいかないのがあります.クリックしてもなかなか出てこなかったり隣のをクリックしようとしたら出てきたりで内部的にインターフェースの仕様が変わって対応させるのが難しくなったのでしょうか.対応の遅さは以前もこんなものだったのか最近 Firefox のテーマ、拡張の対応が早くなったから遅いという気がするのかも知れません.Firefox の方がもてはやされていると Thunderbird のテーマ、拡張の作者さん達の志気にも影響があるのかも知れません.
デフォルトのテーマと変わらずに使えたのは筆者の解った限りでは Doodle Plastic 1.3.1 や Lopburi Flat 1.5.1 ですがこれらは何と Thunderbird の対応バージョンが 1.5 − 1.5.0.* となっていて強制的にバージョンを合わせて使っています.総じて Thunderbird のテーマはボタンとボタンの間の間隔が広くて拡張のアイコンを幾つか置くと直ぐ一杯になってしまいます.カスタマイズでアイコンの大きさは小さくしていてもそうです.Doodle Plastic はこの点でも合格です.
Thunderbird Add-ons のテーマで 2.0 対応のものを色々試してみようと入れてはアンインストールしているのですが 2.0 対応を確かめてインストールしようとするとこれは Thunderbird のではないから駄目だと言ってくるのが幾つかあります.よく見ると Firefox 用のテーマです.何で Firefox のテーマが Thunderbird の所に置かれているのか理解に苦しみます.
少し面倒かなと思ったものの Thunderbird Add-ons のテーマは全部で53個置かれていてまあこのくらいの数なら調べてもいいやと以下のような結果を得ました.
一覧を50づつ表示で調べたのですが Thunderbird の対応バージョンは一覧の方に書いてくれたら一々ページを開かなくて済むのにと思います.また一覧からクリックでそのテーマのページに行き戻りボタンで戻ると50づつ表示の設定が忘れられてしまう等というトラブルがありますね.
話は変わって先日の (4/22b) Thunderbird の拡張 の最後に載っていた Signature Switch をインストールしてみました.この拡張は幾つでも署名をテキストファイルに設定しておきメール作成画面からボタンでその署名のリストを出して送信するメールに相応しいものを選べるという拡張です.今までは Signature Editor を使っていたのですがこちらはアカウント設定画面からそれぞれのアカウント毎に署名が設定出来ました.この2つを併用しても問題なくデフォルトではアカウント毎の設定を使い時に応じて Signature Switch のリストから一欄で取り替えるという使い方が出来ます.
ところが問題が起きました.署名を書いたテキストファイルはこれは何かの拡張だったのか Thunderbird 本体の機能だったのかアカウント毎にテキストファイルに署名を書いておいて自動で読み込むという機能を一番最初に使っていてその時のテキストファイルが残っていたのでこれを使ってみました.ところが日本語が含まれていると文字化けしてしまいます.これはテキストファイルの文字コードだと思い JIS に設定し直しました.それでも文字化けです.ではと今度は UTF-8 で保存しましたが同じく文字化けです.こんなに便利な拡張だったらどこかで日本語で紹介しているはず、必ず文字化けのことが書いてあるだろうと探してみると 三軒隣の斜め向かい 「Signature Switch」 に詳しい説明があります.しかし「署名に日本語を含む場合、文字コードは必ずUTF-8で保存してください。」とあります.しかし文字化けは直らないのだがなともうなす術がありませ.筆者は Thunderbird は英語版を入れていて文字化けの問題はいままで生じたことがないのですが英語版のせいかもしれません.今更日本語版を入れる気にもなれず問題の解決は諦めてこの拡張はアンインストールしました.Thunderbird のことあれこれ書いても Thunderbird からメールを送信することはなく全て Gmail からですからね.
少し前に COMPUTERWORLD.jp 「 グーグルと手を組む中国の人気ブラウザ「Maxthon」デフォルト検索エンジンをBaiduからGoogleに変更? 」2007年04月16日 という記事があって、へえー中国では Gbrowser は Maxthon というやつなのだ!と思って Maxthon とはどんなものか Maxthon を見に行くと IE 6 そっくりのブラウザでがっかり、上の記事をよく読むと「マクソンは現在、IEのコンポーネントを使いたくないユーザー向けに、Geckoレンダリング・エンジンを使用するバージョンに開発中だが、完成までにはかなりの期間がかかるという。」とあって 今のところ Windows のみサポートの Trident エンジンのブラウザと解りました.
blog.mozbox.org - Apollo décolle (By Paul Rouget on Wednesday 21 March 2007,) (Apollo の離陸)というもう1月以上前の記事です.XUL は Firefox のインターフェースや拡張の言語で、XML、JavaScript、CSS を使ったものとはいっても昔サンプルをそのまま写して実行したらボタンが出てきたというぐらいしか知りません.MS の WPF は名前を知っているだけ.Apollo は最近インストールしてみて Safari と同じだというブラウザが CSS のサポートが非道いなと思った程度で、とにかく筆者には些か荷の重い記事ですが何とか日本語にしてみました.きっと沢山の間違いがあることでしょう.
Mozilla テクノロジーの手強い競争者達
最近 Mozilla フレームワークの新しい競争相手 WPF と Apollo について多くが語られる.この3つの主要な Web の担い手(Microsoft、Adobe、Mozilla)は RIA (Rich Internet Application)の為にそれぞれのフレームワークを持つに至った.Ajax がもう使い古されたときこれは目下の所新しいキャッチフレーズだ.
Apllo のアルファー版がリリースされ誰もがそれについて語っている.これは Adobe にとって大成功だ.
そして当然ながら Xul の使用者からは 歯ぎしりが聞こえ始めている.
危険
危険は Apollo そして/あるいは WPF が必要不可欠な技術になってしまい Mozilla が今信頼を勝ち得ているのに Mozilla の技術(XUL & co)が忘れ去られることだ.
何故そういう危険なシナリオがあるのだろうか?
何故ならそのフレームワークは Mozilla のプラットフォームでを前にしてこそ有利だからである;
それらは経済力と背後の開発チームという2つの重石で支えられている.
更にそれらは比較的に重要なコミュニティーを持っていてゼロから出発しているのではないのだ.Adobe には Flash と Flex の熱狂的ファンがおり、Microsoft には .NET のファンがいる.
一方 Mozilla のフレームワークには次のような利点がある.
これらのテクノロジーの到来は Web の進化に伴う論理的な帰結に過ぎない.Web アプリケーションの要求 -> 新しいテクノロジー言語
しかし技術的側面とは別に WPF/Apollo と Mozilla フレームワークの間には重要な相違がある.即ち「目的」である.
目的の相違
Adobe や Microsoft が我々が3年も前から取りかかっている似たような目標を持つテクノロジーを発表して革命だとか言って喧伝されると我々も多少は苛立ちを覚えずにはいられない.今日 XUL がそうした騒ぎを引き起こさないのは非常に静かに進行しているからであり、また人々の眼には mozilla フレームワークの産みの苦しみが映らないからである.人々にとって XUL ではなく RIA こそが Web の転換(革命)を体現しているのである.
Adobe や Microsoft の RIA へ向けてのフレームワーク構築の努力はこれぞ 本物の Web 2.0 の未来のアプリケーションの誕生に立ち会っていると思わせてしまうが、その一方で Mozilla が何年も前から似たようなテクノロジーを宙ぶらりんの状態で開発し堅固で安定して完成度が高くパッケージ化可能に仕上げてきた結果が余りぱっとしたものではない、Adobe や Microsoft のフレームワークが大きくなっていく一方で苦労を重ねてきた割には未だに母親(Firefox)のスカートの下から出てこれないでいるということに人々は憤懣を感じるのである.
だが Mozilla プロジェクトの目標を思い出そう.「インターネットでの選択と革新の維持」であっる.従って何よりも Web 標準に準拠してアクセシビリティーと人間工学に基づいたアプリケーション、Firefox に実装されるエンジン(Gecko)が最優先なのである.Mozilla フレームワークは Firefox 開発の副産物に過ぎないのである.Firefox を拡張するに当たって簡単で強力なメカニズムが必要であったのだ.こうして生まれた XUL は Firefox の拡張を作成するための言語なのである.従って Mozilla Foundation が XUL を独立したものと認識していないからといって驚くには当たらない.XUL は Firefox と緊密に結びついているものなのだ.しかし XUL が Firefox の外ででも生きるようになったというのも事実である.
宜しい、気分を害するかも知れないことについても話しておこう.何千万ドルの収入 があるのだったら何故 Mozilla Fundation はフレームワークに本気で投資しないのだろう?
Mozilla はどうするか?
答えは簡単である.Firefox の背後を固めなくてはならないのだ.IE 7 がリリースされ Vista は IE 7 をデフォルトのブラウザとしている.Mozilla がもし Firefox での優位性を失ったら mozilla の存在はなくなってしまう.Mozilla Fundation の存在は Firefox の存在とその重さによって保障されている.完全なフレームワークを作ろうという試みはそれのもたらすものを考えると充分に重要である.そしてだからこそ Firefox が優先されるのである.
次ぎにこのフレームワークは Firefox の重要な部分である.当初考えていたのと違うアプリケーションを開発しサポートすることは開発者の自由に制限を加えることになる.そのようなフレームワークは今のところまだそうはなっていないが開発者に妥協を求めることになるであろう.更に言うと彼等が促進すべきプラットフォームは HTML5 や javascript や css などのインターネットの技術だと言うことだ.
私の考えだと Lightning や Minimo や Thunderbird に投資する方がむしろ利益があるということである.
だが簡単に白黒で割り切れる問題ではない.フレームワークは存在しそれもそれを使って出来た Firefox や Thunderbird がもたらす財政的な裏付けで存在するのだ.Foundation はナイーブなわけではない.Mozilla の人々は彼等のプラットフォームに対する興味が増し多くの人が拡張のためだけではなくそれを使っているのを知っている.だからこそ Devmo のようなページや Mark Finkle のような人が雇われ Fuel プロジェクトを推進し(Mark Finkle の肩書きは Platform Evangelist である)、また XulPlanet や フォーラムや IRC のチャンネルや 何よりも XulRunner が存在するのだ.この素晴らしいツール XulRunner は安定したプラットフォームの存在や今日では企業ででも開発・使用が完全に可能なことを証明している.Mozilla は頂点に女性を戴いたピラミッド組織で開発者にフレームワークの使用の奨励を禁じるような所ではない.Mozilla はコミュニティーであり続けているのだ.フレームワークを発表し多くの人に使って貰いともあれ何でもありなのである.但し、正式にはこのプラットフォームの推進や保障のためのマーケティングも戦略も持っていないことは事実である.
如何にして Mozilla フレームワークの競争力を保障するか?
Adobe や Microsoft の技術の登場で XUL が舞台の袖にいなくてはならないのは確かに残念なことである.私はフレームワークを豊かなものにするためには競争が開発者(雇用されている人も貢献者も含めて)の動機付けになると思っている.しかし私は問題はオーサリングツールの不在だと思っている.何もなされないのだったらそれが我々に不足しているとになるであろう.XUL プロジェクトで管理ツールという考えは重要だと思う.そうしたプロジェクトの一つで これは私の気に掛かるものである.
結論として
Mozilla は製品としてフレームワークを出すことはないであろう.Mozilla は公式に Firefox とは切り離された独立したフレームワークのプロジェクトを認めていない.単にそれが Mozilla の目的ではないという理由からである.しかしだからといってコミュニティーや開発者が完成度の高い質のよいプラットフォームを出すことを妨げはしない.その証拠はこれらのテクノロジーでコード化された様々なプロジェクトの存在がある(私は Joost やAllPeers そして Scenari Plateform のようなフランスのプロジェクト、更に NextCMS のことを念頭に置いている ).XulFr の様な運動を信じている.また全てのオープンソースにとってコミュニティーが重要な役割を果たすと思っている.もしあなたが強力なプラットフォームそして競争に耐えるプラットフォームを望むならそれに貢献するのが近道だ.
Hacking for Christ Gervase Markham - 3-Question Usability Quiz (April 20, 2007) にちょっと面白い質問が載っています.ソートボタンがあって下向き矢印と上向き矢印があったときそれぞれ昇順、降順のどちらに対応するかというものです.筆者もこれは前からどちらかと思っていましたがアルファベット順(a、b、c、...)を考えると矢印の向きにアルファベットが順に並ぶと考えるのが論理的だと思って、上向き矢印は降順、下向き矢印は昇順と思いますが、コメントに答えを書いた人の結果の統計が Hacking for Christ Gervase Markham - Column Sorting Usability: Results (April 23, 2007) にのっています.
因みに質問を訳しておくと、
1)(最初の図表で)「昇順」の矢印を指せと言ったとき左の矢印ですか右のですか?
2)(A と B の図表で)上向きの矢印をクリックしたとき結果は A、B のどちらを予想しますか?
3)(A と B の図表で)「昇順」の並び方をしているのは A、B のどちらですか?
Right B A が筆者の考え.
The INQUIRER.fr - Microsoft admet l'échec de Vista (par Gérard Daim: Dimanche 22 Avril 2007) (マイクロソフト Vista の失敗を認める)という記事、大体に於いてニュース記事の表題は誇大なものが多くこういう表題なら誰でも本当かなと思いながらも必ず眼を通さずにはいられないでしょう.以下要約です.
今週マイクロソフトは2度に渡り Windows Vista (別名 Me II)は誰も望まない大きな失敗であるという我々の意見に同意した.(訳注:「別名 Me II 」は原文にあるのです.筆者も以前 Me なのではないかと書きましたがそう思う人が他にもいるのですね.)
Redmond の巨人は今週異例の2つの決定をした.
マイクロソフトがあからさまに何もしないということはないだろうが Dell は大衆向けに Windows XP 搭載の PC を出荷すると発表した.Vista が市場に出るやマイクロソフトは我々が他の物を買わないようにあらゆる手を尽くしたはずだ.明らかにプロの世界ではマイクロソフトはそれが出来なかったのだ.PC メーカーが鼻先でせせら笑っているのだ.個人の場合だったら差し出されたものを疑問も差し挟まず唯々諾々と買うしかないがプロはそうはいかない.
これは明らかにマイクロソフトが慣れ親しんだ古典的独占企業のやり方ではない.マイクロソフトはこれまで常にメーカーに自分の考えを押しつけそれに成功してきた.メーカーはマイクロソフトの怒りを懼れて古い機械を売るなんてことは出来なかったのだ.
しかし Dell は一歩を踏み出した.これは我々の想像以上に Vista の売れ行きが悪いということであろう.Dell にはそれしか選択の余地がなかったのだ.悪い機械をお客に押しつけることが出来なかったのだ.
ことは起きてしまった.メーカー企業の反乱である.マイクロソフトは反乱を留めようとしたが Dell の決断を妨げることは出来なかった.それに Linux やその他の OS に切り替えようという足音まで聞こえている.これは正に歴史的転換点である.
さてこの Me II のもう一つの失敗は何であろうか?それは中国でメーカーに3ドルで卸していることだ.勿論博愛主義などではない.今まで Windows の違法コピーは独占の強化に役立ってきた.Widows のコピーは簡単だったのだ.Linux が値段の優位性を失ってしまうからである.しかしマイクロソフトは Vista の違法コピーを途方もなく難しくした.コピーが不可能というわけではないがそれだけ違法コピー製品の値がつり上がったのだ.平均給与が100ドルの国で Vista の299ドルは手の出るものではなく Linux がここへ来て決定的に有利になってしまう.
違法コピーが駄目となるとマイクロソフトの選択は100ドルかそこらへの値引きである.これは初めてのことではない.Office 2003 のアカデミック版は150ドルだった.だが今回は状況が絶望的である.今までだったらマイクロソフトは色々とユーザーの気を惹く手を考えた.もう少し立てば買えるだけ裕福になりますよといった誘いだ.だが岐路に立ったとき2重価格が設定されればユーザーは有利な方に目を向ける.
マイクロソフトは悪循環に陥ってしまった.ユーザーは Vista の DRM やはっきりしない Office ファイルの新しいフォーマットや各種の特許から自由になろうとするだろう.マイクロソフト製のツールを使うことが自分の利益になるかどうか考えるであろう.マイクロソフトは収入を守るために値を下げるという考えられない決定を下したのだ.
この2つの決定は我々が3年前に予想したことを証明している.ソフトウェアーメーカーは顧客に自分たちの選択を押しつけられなければ死ぬしかないということである.なし得ることは値引きしかないからである.
今コンピューター業界は嘗てなかったほどの巨大な力を持つ企業の変化の時に居合わせている.おかしなことにこの Redmond の巨人の採った決定は最悪でなもので今後大変な問題に直面することになろう.
最初の予測通り別にマイクロソフトが改まって失敗を認めたというわけではありませんでした.筆者は Windows 3.1、Windows 95 、Windows 98 、Windows 2K 、Windows XP と Windows マシーンをハードウェアーとしては3台の機械で OS を変えて来たのですが Windows Me はどういう訳か回避しています.新しいのを入れるかどうか悩む以前に悪評が立っていたからに違いありません.記憶に余りないのですが悪評が立っていたことだけは覚えています.今度の Me II は(そう呼ばれるのを聞いてしまったら)回避するしかありません.
Robert Accettura's Fun With Wordage - Google Warming? (Sunday, April 22nd, 2007) の本文とは関係なく経由で Google ロゴ使用 を見に行くと Google がこれまで何らかの記念日に使ったロゴで2005年〜1999年のものが集めてあります. アンディ・ウォーホルの誕生日 2002年8月6日 何ていうのがあるのですね. 七夕 (日本)2003年7月7日 とか 七五三(日本) 2003年 11月15日 は初めてみました.まあ大抵は見たのか見ていないのか覚えていませんが.
このブログ、Zach's Blog - The World is Not Flat (April 19, 2007) (世界は均一でない)を読みました.この均一ではなく凸凹は確かに今に始まった訳ではない差別と選別ですが筆者がそれを最初に感じたのは 9.11 の攻撃の時でした.
筆者は何故かこういう大きな事件が起きる時は全く偶然にその始まりか始まって直後に TV を点けるという才能を持ち合わせていて例えば地下鉄サリン事件とか神戸の大震災とか 9.11 とかのときに TV を点けるとそのニュースが始まった時です.神戸の大震災の時は TV のはしゃぎようは本当に腹立たしい思いで見ていました.高速が道路が途中で落ちていてそのぎりぎりの所で止まっている映像を映してそれを喜んでいるとしか思えない記者の弾んだ声から始まってあれだけ沢山のジャーナリズムのヘリコプターが神戸上空を飛び交いながら潰れている家々のそこかしこから煙が上がりそれが燃え上がったらどうなるかの想像力の欠如は TV のこちら側で見ていても腹立たしいものでした.潰れたい家々の下には多くの人がいて立ち上った煙が本格的に燃えだしたらどうなるかの想像力の欠如は怖ろしいものです.多くのヘリコプターが消火に努めることがどうして出来ないのか誰しも素朴に感じる疑問です.
9.11 の時は TV を点けたらニュースステーションでいきなりニューヨークの貿易センタービルに飛行機が追突したというニュース.セスナ機でもぶつかったのだろうと思っていたら映像が届いて旅客機なので驚き更に2機目の衝突で事態が明らかになってきました.単純な事故ではなく戦闘行為であると知った時咄嗟に頭にひらめいたのはこれこそ世界で最も重要な悲劇とされ全ての他の殺害は覆い隠されこのこと一色に世の中はなってしまうこととこれに対する何倍もの報復が開始されるのであろうと言うことでした.またこれが自作自演である可能性も考えました.如何なる政府であろうと責任が追及されさえしなければ自国の国民の命など何とも思っていないとこれは歴史の示すところであると思っています.どれほどの嘘であろうと国民を騙すことは何とも思っていないのは如何なる政府も同じだと思っています.
先のブログと話は全くずれてしまいましたがブログの語っていることはこうです.イラクでは60人を超す死者を出す爆弾事件が起きその死者の数は最終的に171人にも上ったがヴァージニア工科大の乱射事件で TV も新聞も埋め尽くされてしまう.イラクの犠牲者の経歴や生き残ったもののインタビューも聞かせて貰えない.警告が出されたのか警察や軍は適切に行動したかどうかなど問題にされない.そして
世界は益々均一(flat)になっていくというフィクションを持っている.でも...どうしてヴァージニア工科大の学生の命の方がイラク人の命より価値があるのだろうか?なぜヴァージニア工科大の学生の命の方ダルフールの人々の命より価値があるのだろうか?私には解らない.しかしそうなのだ.我々は我々が均一な世界に住んでいるというフィクションを維持いるが、イラクでの171の死、スーダンでの何十万もの死と予防できる病やその他のひどく痛ましい原因による無数の死がこの丸い、丸い世界で起きている間、そうまさにその瞬間にブラックスバーグでの33人の悲惨な死は何日もの間反響を呼ぶのだ.我々のこの世界、それはまったく均一ではない.
またこの均一ではないことからは脱線するけれど日本ではアメリカ社会の銃規制が問題にされているようですが何百年も前の刀狩り以来武力は国家が独占するのが当たり前であることになれてしまったものの発想でそれに武力を国家が独占した近代国家の成立以降の方がどれだけ大量殺戮が起きたか考えれば銃規制が正論であるとは思えません.また実際にアメリカでは今のところ銃規制には誰も押し黙っていて民主党でさえうかつに口に出せば中西部の反発を招き次の大統領選には悪影響らしいのです.それに日本では考えられないことにこういった事件が起きたり社会に不安が起きたときは銃規制の声は確かに挙がるものの同時にだからこそ自分で自分を守るべき神聖なる権利は侵してはならないと言う議論が起こるらしいのです.
それより他に銃の保持が許されている国が幾らでもあるのになぜアメリカだけこういうことが頻繁に起こるのかを考えた方が良さそうです.Mozilla や Firefox のような健全そのものといったものを作る国に一体どんな屈折があるのだろうか非常に興味深いことでもあります.先のブログを読んだら何かを書きたくなってしまい全く筋道がないままのものになってしまいました.
どうでも良いことですがこういうのはサフィックス(suffix)というのだったと思いだした記事、つまり .co.jp とか .com とか .org とか .edu とか .ac.jp といった URI に付ける印ですが、TBRANCEZ-VOUS - Premier anniversaire des noms de domaine ≪ .eu ≫ (le jeudi 12 avril 2007) (「.eu」というドメインネームは1周年を迎えた)という記事を取ってあって忘れていました.時機を失するので書いておきます.( .co.jp とか .ac.jp は繋がって一つなのでしょうね.単に .jp はあるのかな?あるいは国を表すのは特別なのかも知れません.)
この .eu というのは1年前から EU 域内で使用されるようになって250万のサイトで使われているそうです.ドイツでは31%、イギリスが17%、オランダが12%、フランス、イタリアがそれに続き4位とのこと.このサフィックスを使ったサイトはどこかなと思って探すに探しようが無いと思っていたらなんだ EU の本部を探せばよいのか http://europa.eu/ とここが見つかりました.その EU の発表によれば .eu は .uk 、.de に次ぐ人気でまた世界的に見ても .info を直ぐにも追い抜く勢いで .org にも迫るとのことです.
Firefox ユーザーから見れば Opera 等どうでも良いし Opera では受けられない Google のサービスがあるらしいがそれなら Opera を止めて Firefox を使えばよいということになろうかと思うけれど、しかしそれは The "Open Web" as Platform (拙訳はこちらのリンク)とは相容れない Mozilla の目標からずれるのだよという警告、確かに Firefox の存在意義が Open Web であるように Opera の存在意義でもあってもっと具体的には Firefox が IE による Closed Web への抗議であるように Opera は Firefox による Closed Web への抗議として存在意義があることを A blog? with Σαιτω 「Google 問題修正」2007-04-21 Sat を読んで改めて感じます.
Firefox と比べたら数も少ないしそれほど話題にならない Thunderbird の拡張ですが Leslie Franke - Best Of: Mozilla Thunderbird Extensions というページがあったのでその紹介している拡張とその説明を大雑把に訳しておきます.(尚、Thunderbird Add-ons へのリンクは日本語ページに変更してあります.)
これが携帯電話の普及だけが原因なのだろうか Wifi はどうなのだろう、それにしても本当だとするとこんなことが起きているとは夢にも思わなかった. silicon.fr - Les abeilles perdraient le nord à cause des téléphones portables (20 avr. 2007 | 03:29 BST ) で伝えていることですがこれもいつものようにちょっと騒がれて直ぐ忘れ去られてしまうニュースなのかも知れません.以下ざっと訳です.
イギリスの科学差によると携帯電話の電波が蜜蜂を混乱に陥れてしまい、その代償は畑の受粉である.
受粉する蜜蜂の方向感覚が携帯電話やその他の機器から発信される電磁波によって失われてしまうと英国の Landau 大学の研究者等によって4月16日に報告された.
携帯電話の電波は畑で受粉を済ませた蜜蜂の方向探知システムに干渉してその結果女王蜂や働き蜂や卵のある巣に戻ることが出来なくなり死んでしまう.
近年世界の各地で蜜蜂が突然姿を消すという現象がイタリアの新聞で報じられている.
昨秋この現象は認められ colony collapse disorder (CCD)と名付けられた.アメリカでは西海岸で70%の蜜蜂が姿を消したと報告されている.またヨーロッパでもイタリア、フランス、ドイツでも報告されている.
被害は大きい.蜜蜂の消滅は受粉が関与する農作物の収穫サイクルに影響を与えるからである.
研究結果はまだ充分に立証される必要があるであろう.何度となく同じことを見てきたからである.つまり我々の青い地球に問題が生じると携帯の電波がスケープゴートとしてやり玉に挙がってきたからである.
電磁波の危険は幾度となく言われては沙汰止みになっています.しかし証拠が示されたことはありません.しかし「あなたが携帯を掛けると鯨や蜜蜂が死にます.」というステッカーが携帯に貼られる日が来るのでしょうか.まずはあり得ないでしょうね.携帯電話会社は煙草会社の失敗を学んでいますからね.