Mozilla Firefox Thunderbird の拡張あれこれ - MEMO
Permanent Links(2006年11月-4)

MEMO ■ ■ ■ ■ MEMO ■ ■ ■ ■

以下はパーマネントリンク

06/11 ■(11/30c) セキュリティーの大事な話

Spread Firefox Japan 経由で知ったこの3ページ渡るインタビュー記事 ITPro 「Window Snyder氏が語る「Mozillaのセキュリティ」」2006/11/29. Firefox のセキュリティーを自慢する時のためにリンクを貼っておきます.Window Snyder 氏の肩書きはずっと Chief Security Something-or-Other で暫定的なものかと思っていましたがこれが正式な肩書きでしかも本人が自分でそう決めた様子.やはり Mozilla は今までにない新しい組織なのですね.

06/11 ■(11/30b) Google Reader Notifier

Mozilla Add-ons の新規拡張のフィードを見ていたらこれがありました.Google Reader がまともになってからいつ出来るかと待っていましたが遂に出ました. Gmail を使い、Google Reader を使う人には欠かせない Gmail Notifier または Gmail Notifier そして Google Reader Notifier です.Sage に山ほどフィードは登録していつか試しに Google Reader に登録してとても見に行く暇はないのですがこれは素晴らしい拡張です.こちらに簡単な設定方法とか書きましたが別に何の説明もなく Gmail のアカウントのメールアドレスとパスワードを入れれば直ぐ使えます.

06/11 ■(11/30) どうなった自動アップデート

昨日は書こうと思っていた記事の元を読みかけで置いておいたらセッションが完全に再現されずその元記事がどこにも見つかりません.このところ Tab Mix Plus は全くセッションの保存は失敗しなかったのに最後に書くことが原因で保存されませんでした.それは後回しにして今日は予定の内容がなく「自動アップデート」の話です.
いつも勝手に更新情報を頂いているScene side B 「Firefox 2.0.0.1リリースプラン」2006年11月28日 では 2.0.0.1 のアップデート情報を載せてくださっていますが、そちらでも「1.5系列から2.0系列へのソフトウェア・アップデートの話はどこにいってしまったのだろうか・・・」と書いておられます.本当にどうなったのでしょう.

「(11/14c) 自動アップグレードは始まっている?」で書いたように2週間ほど前に自分では決してダウンロードしてまで Firefox のアップデートを行わない知り合いの Firefox が自動で 2.0 になっていてこれは全く間違いはなく、2.0 を入れたかどうか聞いたら解らないが最近何度か自動でアップデートしたというのでまさかとは思ったけれどバージョンを見ると 2.0 になっていて、それではと新しい機能を説明するのに、セッション保存と、検索エンジンマネージャーの出し方使い方、及び XML 形式で書かれた検索エンジンのインストールをやってみて完全に 2.0 になっているのは確認しています.

で昨日自分でも別プロファイルで 1.5.0.8 を入れてみてアップデートのチェックをしてみましたが無いといってきます.自動アップデートになっていた人はその直前までヨーロッパにいてアップデートはヨーロッパでのことです.しかし入れている Firefox は確か日本語版だったと思いますし、いる場所によってアップデートが有ったりなかったりは考えられません.あるいはちょっとの間サーバーはアップデートされるようになっていてその後 2.0 にするか 2.0.0.1 にするか再考となって引っ込め、偶々その期間に見に行ったコンピュータはアップデートされたのでしょうか.しかし同じ話は他にありませんし謎です.

恐らく実害はそれほどないのでしょうが(当方のアクセスログでは Firefox ユーザーで 2.0 85%、1.5.0.8 10%)このことに関して Mozilla は未だに口をつぐんだままというのはおかしなことだと思います.Mozilla.org にいくと Firefox 2.0 をインストールしようとしてもこのトップページにはまるで情報がないのですね.運良くアイコンをクリックすれば 2.0 のダウンロードページに行きますが、文字情報だと 1.5.0.8 しかなく自動アップデートを待っている人がこのトップページに行っても最新版は 1.5.0.8 と思ってしまいそうです.この点 Mozilla Japan はトップページからダウンロード出来ます.しかし逆に 1.5.0.8 は見つかりません.

うっかり書き忘れるところでした.試しに 1.5.0.8 を入れようと思って最初 Mozilla Japan にいったら見つからず Mozilla.org でダウンロードして上に書いたような内容を見てきたのですが、インストール時にうかつにも Firefox 2.0 を開いたままだったのでインストーラーがいきなり閉じてしまってそのままセッションは失われてしまったのです.何か聞いてきて(多分「立ち上がっているから閉じるよ」ということでしょうが「立ち上がっているから閉じてくれだ」と思って)OK したらあっと言う間もなく閉じられてしまったわけです.何ページかの保留状態の記事が無くなってしまいました.前の日にそうだ 1.5.0.8 をインストールして自動アップデートはあるかどうか見てみようと思って寝たら夢で 1.5.0.8 をインストールをうっかり 2.0 に上書きでやってそれを気づかず立ち上げたらぐじゃぐじゃになるというのを見たのですが(これ本当です)正夢でした.

[to index]  [to top]

06/11 ■(11/29b) Wi-Fi 人体への影響

COMPUTERWORLD.jp 「 「人体への悪影響」を理由に英国の学校が相次いでWi-Fi機器を撤去」2006年11月28日 で Wi-Fi 網の発信する人体への悪影響を報じていますが、常にいわれていてその後立ち消えなってしまうこの種の問題、実際に危険がどうなのか解った試しがありません.1.悪影響があるかどうか解らない.2.悪影響がある.2-a.人によっては悪影響がある.2-b.誰にでも悪影響があるが症状が出る人は希である.3.悪影響はない のどれかですがそれが結局立ち消えになってしまうのは1.か2.であるが特に2.であった場合は経済的理由で黙らされるあるいは声がメディアに載らないということなのでしょう.3.であれば堂々と報道されるでしょう.しかしシックハウス症候群は以前は気のせいにされていましたね.

06/11 ■(11/29) 新しい組織

Le Monde Technologie - "Avec Firefox, nous sommes en train d'inventer de nouveaux modes d'organisation" (24.11.06) (「Firefox と共に新しい組織を作っているところ」)です.Le Monde の Tristan Nitot に対してのインタビューです.最初の方を読んだら昨日のに続き耳にたこかなと思ったのですが Google との出会いの部分とかヨーロッパからアメリカに透明性を迫るなど初めて耳にすることが出てきます.以下ざっと要約というか意訳というかです.

なぜ2005年の財政状況は Mozilla Corp. のサイトにも Guidestar にも相変わらず掲載されないのですか?

Nitot:私は Mozilla Corp にフランスで起きている論争について報告しました.しかし彼等はアメリカの税務当局との関係で公式な書類は作成中なのです.それが済んだら Guidestar に載せられるでしょう.私は今週アメリカに行くつもりですが必ず Mozilla の透明性についてまた弁論をします.私は根拠のない数字のことは聞いていますが、5000万ドルよりは多分少ないでしょう.その額がどうであれ Mozilla の独立性を維持する資金として蓄えられるでしょう.

永遠のライバル Internet Explorer を前にして Firefox の成功の秘密は何だと思いますか?

Nitot:Web が将来に渡って一つの会社に独占されないように我々が市場シェアーを得る必要がありました.現在ではヨーロッパで我々が大体20%のシェアーを獲得しています.2年前を思いだしてください.Web はブラウザといえば IE 一色でした.そしてマイクロソフトは何年もその開発を止めてしまっていたのです.その間ポップアップやらスパイウェアーやらそうしたあらゆるものが蔓延ったのです.それを防ぐには分裂症気味のブラウザが必要でした.つまり IE の為に作られたページが表示出来また一方でもっと安全に配慮したまた且つ開発の用途に合致したブラウザです.更に市場が開かれるよう人気を獲得出来るものでなくてはなりません.その結果が我々の夢以上のものとなったというわけです.

パートナーについてはどうやって選ぶのですか?特に Google について伺いたいのですが.

Nitot:我々は公式な使命としてインターネットでの選択と革新の促進を掲げています.Firefox の任務は使い方が簡単で全ての人に使って貰えるブラウザということです.これを一貫して掲げています.パートナーのことは二の次なのです.色々技術の革新をする中で検索エンジンをインターフェースに統合しようということになりました.でどの検索エンジンが Web 体験として最良かを考えました.それは当然時代の寵児たる Google ということになります.そこで別に Google に相談することなくデフォルト搭載の検索エンジンのリストのトップに Google を載せることになったのです.Firefox の最初のバージョンが出る前から3〜4%だったシェアーが伸びてくるのを Google は観察していてリストのトップの位置を保障するように我々のところにやってきました.2・3の他の検索エンジンの企業もやってきて我々と合意しました.ヨーロッパのあるポータル企業がヨーロッパ版の Firefox のデフォルトのホームページと検索エンジンのトップの座を得たいと莫大な金額を積んで申し出て来ましたが我々は拒絶しました.ホームページも適切であるとは見えませんでしたし検索エンジンも Google 程優れていなかったからです.もし受け入れていたら信用を失っていたに違いありません.

Mozilla との関係はどうなっているのですか?

Nitot:いつも非公式なやりとりで意思を疎通しています.Mozilla のメンバーからの申し出には喜んで耳を貸すという関係です.権力関係は介在しません.我々は同じ目的で結びついているのですから.当然彼等の言い分を何でも受け入れたりはしません.しかし我々は皆が良い方向に向けようとする意志を持っています.現 Mozilla Corporation の責任者である Mitchell Baker は AOL/Netscape の時代強い圧力を受け Mozilla プロジェクトを停止するよう迫られましたが彼女はきっぱりと拒絶しました.先を見越していたからです.彼女の行動を見、それを知れば我々の団結はますます強くなります.お互いに信頼があるからこそ我々は Mozilla プロジェクトで仕事をしているのです.

彼等はヨーロッパ支部をどう見ているのですか?

Nitot:アメリカから見るとヨーロッパは遠くて小さくて言語が沢山あって問題を起こしたりする存在です.それに今回はフランスのブログ界で起こった喧噪を私がアメリカに上訴してしまいました.私は常々透明性とコミュニケーションがしやすい空間を賞賛しています.包み込まれてしまったらもう打つ手がありません.私が透明性に関して彼等に問題を投げかけるのはこれが初めてではありません.多分私がフランス人であり我々と彼等では金銭に関しての反応が違うからだと思います.

Mozilla が金儲け主義だと疑っている人々にどう答えられますか?

Nitot:Mozilla Foundation が非営利団体で株主はいなわけですから誰も儲ける人間はいないという点を忘れないでいて貰いたいのです.我々は企業に属しているわけではないのです.一方 Mozilla Corporation は Foundation の100%の子会社なのです.例えば最悪な事態を想像して Fundation が Corp を売ることにしたとしましょう.しかしそれは金の卵を産む鶏を殺すようなものです.そしてだからこそ多くの人に役立つように入ったお金は還元しなくてはならないのです.また忘れて貰っては困るのは Firefox はフリーソフトウェアーで誰も横取り出来ないし、製品の価値はその製品自体にあってもたらされた収入にはないのです.従って使われなければ意味がないと言うことです.

Firefox の将来はどういうものあって欲しいですか?Microsoft との関係でお願いします.

Nitot:Firefox はたった10人でかつかつの状態でやっていたプロジェクトでそれがつい2年前のことです.ところが今や7千万のユーザがおります.我々の考えがこのような技術として実を結びまた未来もそうであると思います.フリーソフトウェアーでは前代未聞の成功であり我々は新しい形の組織のあり方というものを作っている途上ともいえます.しかしその為には解決すべき問題が山積しています.マイクロソフトに関しては彼等は脅かされていると自身が感じている時ほど善良ではないと思います.例えばマイクロソフトが Firefox のコードを使うということは大して重要でないしその逆かも知れません.たとえそんななことが起きたとしても我々は改善を続けるだけです.また市場シェアーがただ一つの価値基準であるとしてまだまだ他の挑戦者が現れるのは市場の意思として私は納得しています.Opera や Safari がマイクロソフトの明け渡した部分やそのバグの所為でシェアーをもっと伸ばす機会を得るかも知れません.これらのブラウザがいつまでも人目に触れずにいるとは思えません.これこそが我々を活性化させてくれる Web の厳しい約束なのです.

[to index]  [to top]

06/11 ■(11/28) Observer の記事

Obs.com - Firefox : l'arme absolue contre Microsoft (SEMAINE DU JEUDI 23 NOVEMBRE 2006) (Firefox:対マイクロソフトの絶対兵器)です.Standblog 経由で「非常によい記事」とあったので以下要約しました.内容は何度も聞いてもう食傷気味ですが手短かに上手く纏まっています.

非営利目的のファンデーションが世界で最強の企業を震え上がらせることもコンピューター業界では可能なのだ.理想主義的な技術者の集まりで大部分をボランティアに頼っている Mozilla Foundation の使命は金儲けではなくインターネットに於ける革新である.今新しいバージョンが無料で配布されているその Firefox ブラウザが不可能を可能にしてマイクロソフトの IE ブラウザを後退させたのだ.その IE が昔殺害した Netscape は Firefox の祖先でもあったのだ!一体どうしてそんなことが可能になったか Mozilla ヨーロッパの責任者 Tristan Nitot は「インターネットは不可欠なものとなってきています.そこから出来る限り最良なものを取り出してこなくてはなりません.マイクロソフトの独占は非常に良くないことでした.独占してしまうと開発が停止されてしまいます.IE ブラウザはその顕著なものです.」と語っている.
Firefox が誕生したのは2年前である.まるで雷鳴の轟きのようにビル・ゲイツをしてその軍団に再び仕事に向かわしめたのだ.明らかに遅れている IE を何とか Firefox に追いつこうと新しいバージョンを作ったのだがそれでも追いつけない.これは宣伝しているわけではないが、Firefox はフランスでは 19.6%、ポーランドやドイツでは 30% に到達しフィンランドでは 35% のシェアーを持っている.
だが本当の成功はファンデーションが豊かになったことだ.Firefox が Google、Yahoo!、eBay などにもたらしたトラフィックの報酬が入ってくるようになったのだ.また大きな援助も得ている.それはコンピューター業界の主役である IBM や Novell といった企業が無料で技術者を Mozilla に提供しているのである.「これらの企業は我々が Web でのパーフォーマンスを改善すればそれだけ彼等の業績も伸びるのです.」と Tristan Nitot は説明する.次の Firefox 3 は革命的なバージョンになるという話だ.マイクロソフトよ、充分にご用心あれ!

[to index]  [to top]

06/11 ■(11/27b) 絵画について

Henri Matisse, La Femme au chapeau vert 1905

ゴッホは今や億という値が付くにもかかわらず生前は唯の1枚も売れなかった.右のマチスの「帽子の女(Henri Matisse, La Femme au chapeau vert 1905)」はちょうど100年前のサロン・ドートヌではきちがい扱いされこの絵は気持ち悪くなるから外せとまでいわれましたました.ヴィクトリア朝のあるいはフランスでは第3共和制の自分のいる世界しか世界だと思っていない人々は見慣れていないものを目にすると気持ち悪がり排斥します.その風潮は脈々とこの100年経った今でも衰えることなく、見たものを自分の世界に照らし合わせて例えばこの色は良くないとか、絵画を学んで色を勉強した人間や音楽を勉強して音を学んだら決して口にしないこの色はあるいはこの音は良くないということを自分の世界の価値観に照らして平気で口にします.画家や音楽家にとってどの色もあるいはどの音も平等に輝きを放っています.

何故こういう話になったかというと Slashdot - Firefox Losing its Way? が引用している The NeoSmart Files - Firefox 2.0 Recap (Nov 26th, 2006) が Firefox 2.0 のデフォルトのホームページの色彩について全く同じことを言っているからです.

...Picasso で行けと言ったのだろう.何の色彩的アイデアーもなく審美的知識も一般に受け入れられる色彩理論も持ち合わせず Picasso ほどにも上手くいかずに仕事をしたとしか思えない.

何でオレンジとブルーなんだ.不気味なグリーンの影になっている.それに不適切な「揺れる線」が加われば初めて Firefox を見る人の目には苦痛を与える.IE 7 のデフォルトのホームページと比べて見よ...

いうまでもなく何かわけが判らないものには Picasso の名を出せばよいようです.Picasso の何を知っているというのでしょう.この色彩と Picasso には何の関連性もありません.筆者自身は1920年代以前の Picasso しか好きではなくその後の Picasso は自分自身の盗作に終始してその点晩年に至るまで線の1本1本にまで重ね合わせた色彩設計を行っていたマチスとは大違いなのですが.

Firefox のホームページはURLを知らないのですが上のページのリンクで見ると(多分スクリーンショットで減食されているので色が少し違っています.)あるいは Mozilla Add-ons の上の部分を問題にしているようですが、透明水彩を使えるツールか(あるいは紙に透明水彩で描いてスキャンしたか)で描いた美しい色合いで何故か色彩に偏見のある100年前のと同じ人は寒色と暖色の融合は嫌うようで、3流のデザイナーやその種の指南書は同一系色、低彩度で統一することが色彩設計と考えているらしく、必ずけばけばしいとかエキゾティックとか気味が悪いとかの形容を被せます.オレンジと薄いブルーが溶け込めば込めば当然グリーンにもなるだろうし刷毛の縁には線も出てこの微妙な動きが美しいのだとは夢にも思わないようです.筆者大好きな絵の一つは今年没後100年に当たる Paul Cézanne のこの Château Noir(1902-05 Oil on canvas) でこれもオレンジとブルーでおまけに色々な種類のグリーンが重ね合わされていて気持ち悪いというのでしょうか.

おまけにこの Firefox の美しいページを IE 7 のホームページと比べるなんてどうかしています.Firefox のページは少なくともデザインと呼べるけれども IE 7 のは「要件のみで失礼をば致します.」と断り書きが必要なほど何もありません.結局のところ IE ファンが(IE に何故ファンがいるのであろう?)の100年前にマティスの前で罵った人々と同じ過ちを繰り返しているだけで優れたものにはこういう排斥がつき物だと無視するしかありません.

06/11 ■(11/27) 「三者比較」(その7)

このシリーズ今回で終了させます.いくつか抜かしたところがあります.Opera の Widget について書かれたページは今まで Widget は一つも入れたことがないのでこのために入れるというのも面倒で割愛です.また Mac と Linux についても全くその環境がなく内容読んでも実感がわかないと予想して止めました.Firefox については特に目新しいことが載っていないので、というのは載っていることは検索エンジンのことタブのことスペルチェックのこと RSS フィードのこと アドオンマネージャーのことそして最後にこの種のレビューとしては珍しくいくつかの拡張(Sage、FoxyTunes、Forecastfox、Web Developer、IE Tab など)が紹介されているぐらいでこれも割愛して、14ページ目「結論」を以下要約して終了です.

結論(14ページ)

かくてブラウザ戦争は再開されたわけだが結論を出すには早いかも知れない.ただ否定しがたいのは Firefox の登場で Microsoft は開発を再開し IE 7 を出さざるを得なかったということである.しかし IE 7 自体に関してはまだまだ食い足りない.5年の遅れを取り戻すのに機能については Firefox、Opera、Safari から多くを取ってきて良いとしてもレンダリングエンジンはまだまだである.とはいっても市場シェアーの大きさは幾分尊大にもさせそれが過ちを招くかも知れないがいい思いをするであろう.

Firefox の危険はその栄冠に酔ってしまうことだ.IE 6 というセキュリティーで評判を落とした敵があったからよかたあものの IE 7 が機能を向上させて現れたのだ.Mozilla は更に相違をはっきりさせこのリーダーの欠点を利用しなくてはならない.伝統的でそれほどラディカルでないインターフェースや RSS フィード機能などその例である.いずれにせよ例えこのバージョンが革命的なものでないにしろ Firefox はあらゆる面から見て素晴らしいブラウザなのだ.

Opera は軽さスピードいくつかのユニークな機能で競争者を凌ぎ質の高さを示した.しかしながら会社の有料という方針の所為でスターの地位を Mozilla に奪われアウトサイダーに甘んじなければならなかった.無料の2つの競争者を前にすればその方針の誤りは明白である.しかし今後も Firefox は公式の「挑戦者」という名を得てしまっているので市場では有利であるし多くの開発者や企業を惹き付けることであろう.Microsoft が遅れを取り戻そうとしている今では Opera にとってますます状況は難しくなるが何とか人気を得ることを願うしかない.Opera はデスクトップブラウザだけではなく、PDA、携帯、DS、Wii のブラウザとしても活躍している.

3つの中どれを選ぶか決めるのは難しい.それぞれアキレス腱を抱えている.IE 7 は人間工学上多くの議論を抱えている.Firefox はその重さが問題だ.Opera は対応しないサイトの問題がある.しかし我々としては技術的に人間工学的に IE より後の2つを選びたい.IE はなんといっても遅れが目立つし家名を汚している.だが現実の世界では IE 7 が不可欠なものなのであろう.前のバージョンからの進歩は確実であるし世界中で他のブラウザでは見られないサイトに対応しているという必要悪であるからだ.

Internet Explorer 7 Microsoft

人間工学
機 能
動 作
互換性

プラス
やっとタブ機能!
RSS フィード機能
視覚効果のオプション(ズーム機能...)
セキュリティーと標準への努力

マイナス
インターフェースのちぐはぐだ
カスタマイズ性の限界
ダウンロード管理
Windows XP SP2 のみの対応

Firefox 2.0 Mozilla

人間工学
機 能
動 作
互換性

プラス
インターフェースの一貫性
スペルチェック機能
改善された RSS フィード機能
たくさんの拡張
ますます認められるエンジン
マルチプラットフォーム

マイナス
メモリーの大量の消費
大きな改善点がなかったこと
幾つかの限定された機能

Opera 9.02 Opera Software

人間工学
機 能
動 作
互換性

プラス
動作の素晴らしさ
より明快なインターフェース
BitTorrent の搭載
多くのアクセシビリティー機能
マルチプラットフォーム

マイナス
通用しないところもあるエンジン
必ずしも便利ではない Widget
アンティフィッシング機能の欠如

以上で終わりました.最後の星の画像を作ることが楽しみでした.星半分もあるので良く見てください.「人間工学」というのはどういう意味でいっているのかよく分かりません.「互換性」は英語の compatibility なのですがこれも何についてかはっきりしません.Web サイトとのということかな?

[to index]  [to top]

06/11 ■(11/26b) 色々な何周年

今年は何周年というのが多い年です.Mac が30周年、Web が15周年...で、seadmail が開発されて25周年なんだそうです.ZDNet Japan 「「現在はメールを使いすぎ」--sendmailの生みの親が語る」2006/11/24 に載っていました.面白かったのは最初のスパムメールを送ったのが Dec のセールスマンで誤って送ってしまって謝罪したそうです.悠長な時代でした.今 Thunderbird に一番来るメールはスパムで本当に参ります.

06/11 ■(11/26) 「三者比較」(その6)

6回目は12ページ「他のブラウザ」です.あの一世を風靡した Netscape はここでやっと登場するのですね.ここには載っていないけれど日本だと Sleipnir とか Lunascape もも載るのでしょう.特に前者は人気のようですがそれなりの理由があるのでしょう.筆者は見た目でとても使う気になりませんでしたが.

他のブラウザ(12ページ)

IE と Firefox がケーキを分け合い残り滓以上のものを Opera がなんとか拾い集めようとしているならその一方でそれどころではないブラウザが一つならず存在する.それらは大抵 IE か Mozilla のエンジンを使っていて巨人達にはない機能を搭載しようとしている.

Maxthon、Avant Browser : IE のバリエーション
IE のユーザーは IE 7 で初めてタブ機能が使えるようになった.しかし Microsoft がタブ機能を搭載しようとは予想されていなかった(訳注:事実、ビル・ゲイツの談話でタブなんかいらないと豪語するのがあったはずです).IE のエンジンを使った Maxthon、Avant Browser 更には Crazy Browser がずっと以前から IE に欠けている人間工学的、安全上の欠陥を補っていた.タブ機能を始めポップアップのブロック機能、Webmail その他のサービスのプラグインを搭載していたのだ.これらは当然ながら Windows でしか動かないが、Maxthon は IE エンジンだけではなく Gecko エンジンも搭載している.また Avant Browser は Orca Browser という Gecko エンジンのブラウザを用意している.これらのブラウザは従って1 IE 7 など無意味なのである.

Avant Browser のダウンロード
Maxthon のダウンロード

Netscape と Seamonkey : 生き残り達
Netscape はとても興味深い.90年代には Web を象徴であった Netscape は AOL の買収後も存続したがずっと不安に包まれていた.そして 7.2 のリリース後は公式には開発は放棄された.Netscape 8 はもはや Mozilla Suite をベースにしていなくて Firefox がベースになっている.今はカナダの Mercurial Software という会社に引き継がれたが開発はされていない.何の利益があるのかと思うかも知れない.だが例えば IE エンジンと Gecko エンジンの切り替えが出来これは Firefox だと IE Tab という拡張を使わないと実現出来ない機能だがその機能を持っているなど面白いところもある.インターフェースはごたごた積み込んでいるが多分初心者には使いやすいかも知れない.その他アンチスパイウェアーとかセキュリティーセンターの様なツールも載っている.

Mozilla Suite は Netscape の「魂」を永続化させたとも言えるが寄る年波には勝てず Firefox が出たということもあって Mozilla Fundation は直接携わることは停止しボランティアが SeaMonkey という名で引き継いだ.目的は Suite の存続で Firefox の最新の成果を引き継げるという恩恵に浴している.Firefox 2.0 の後の SeaMonkey はどのようになるか注目するところである(訳注:Firefox のマイナーアップデートにはずっと追従していますが、メジャーアップグレードは今ベータ版が出ている 1.1 ののでしょうか?それとも 2.0 が開発中なのでしょうか?).

Netscape 8 ダウンロード
SeaMonkey ダウンロード
(訳注:上記2つのダウンロード先は原文の通りだといくつかフランス語ページを移動するので直截な場所に変更しました.)

Flock : ソーシャルブラウザ
同様に Firefox ベースのブラウザである.Flock は例の「Web 2.0」の動きに呼応するブラウザである.ブックマークの共有の Del.icio.us の様な共有の概念を実践している.クリック一つで Del.icio.us に登録出来るのだ.また同様に写真の共有サービス Flickr にも簡単に画像ファイルをアップロード出来る.Firefox の拡張で対応しているものを使えるという利点も持っている.Flock は Windows、Mac OS X、Linux で使える.、

Flock のダウンロード
(訳注:これも直接のダウンロード先に変更しました.)

「Firefox 2.0 の後の SeaMonkey」 は 1.1 Beta なのかどうかインストールしてみました.1.0.6 に上書きインストールで何の問題もありません.見たところ機能的に大きな違いはありません.一つだけおやっと思ったのはタブに触れるとそのページのサムネールが Opera 9 の様に出てきます.随分余計なものを真似してくれたと思います.Add-ons マネージャーがつくと言われていたのはもっと先の話でしょうか.拡張の Session Manager が入れてあったはずなのに効いていないので入れ直しました.この拡張は Crash Recovery を先に入れる必要があります.拡張ははっきり SeaMonkey 用でないと Mozilla Suite のでも何が起こるか解りません.何か起きたとき拡張のアンインストール機能がないのも不便です.ただブラウジングは前にも増して速くなったことが実感出来ます.
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US; rv:1.8.1) Gecko/20061101 SeaMonkey/1.1b
rv:1.8.1 なので Firefox 2.0 と同じですね.

Flock はこの秋にも 1.0 がでるといわれていましたがもう秋も終わります.現在のバージョンは 0.78 で Flock こそはメモリー食いの王様のような存在です.恐らく 1.0 の時は Firefox 2.0 ベースでもう少しましになるかなと期待していますが.

[to index]  [to top]

06/11 ■(11/25b) マウスの形状

鼠

Sigma SGM2 というピストルみたいな形のマウスが紹介されていてふと思ったこと.昔ペン型のマウスがあって暫く使って見たことがあったのですがこれが使いにくい.どこが使いにくいかというと動かすには寝ているのを起こさなくてはならない、スタンドに立ててあってもそれを採り上げ持ち直すたったこれだけの操作が如何に面倒か、それで上から伸縮するコードで釣っていつでも右手のあるところにペンが立った状態にしたけれどもそれでも微妙に持ち方を変えなくてはなりません.かくて絵を描くとき筆圧が必要になる場合を除けば昔ながらのエンゲルバート以来形状の変わらないマウスを使っているのですがこの形状の発明は驚くばかりです.形状を決めるに当たって色々試行錯誤したのでしょうか?どこが良いかというと手を自然に机に置いた状態でそのまま軽く掌に包み込むだけで使える最も自然な形状はこれ以外には考えられないというものです.ボタンの操作は全部人差し指1本だけしか使っていませんが人によっては左、中、右と人差し指、中指、薬指とつかいわけているのかも知れません.こういうのがあるかどうか知りませんが側面に筆圧を関知するボタンでも加えてくれたら本当に嬉しいところです.

06/11 ■(11/25) 「三者比較」(その5)

5回目は10ページ「スピード:兎と亀」及び11ページ「メモリーの占有:どれが一番重いか」です.結果はどれが速いかは見なくても判っていますが、この問題筆者自身は殆ど気になりません.Firefox が今のスピードであれば満足で時々ローカルとサーバーのスピードの違いが解らないでサーバーのソースを直して再読込してもちっとも修正内容が変わらないで何度もソースを見直すことがあるぐらいなので多少速くなろうと今の環境では問題ありません.勿論回線が最速で機械が高性能というわけでもありません.しかしメモリーはもっと減って貰いたいですね.

スピード:兎と亀(10ページ)

ページの表示を3つのブラウザで公平に比べるため、表示ページページは Clubic.com のホームぺージ(トップページ)、接続は ADSL 8 メガ、テスト毎にキャッシュはクリアー、機械は Pentium 4、3.2Ghz、512MB のメモリーで行った.結果は平均値である.

ページ表示スピードの測定結果.(単位は秒)

結果は明白である.明白どころか近く出来るものである.いちばん速いのは Opera で平均が 3.4 秒、次いで Firefox 2.0 の 4 秒、最後が IE 7 で4.4 秒.尚、Firefox 2.0、IE 7 の両方とも最高 3.7 秒を記録した.

JavaScript の実行
現在のサイトは次第に JavaScript に頼るようになってきているので実行速度を見るのは面白い.24Fun というサイトがいくつかのテストを提供している(訳注:恐らく BenchJS: new JavaScript Speed Test for PC, Browser and CPU のテストだと思いますが以下に書いてある内容からするといくつか欠けています.フランス語版で別にあるのかも知れません).テスト内容は8つのポップアップウィンドウを開いて閉じる、いくつかの小さな画像を繰り返し変更する、無作為に数字の抽出、1000年間のクリスマスの曜日の抽出んどからなっている.テストはページの移動はなく JavaScript の実行速度を測ったものである.

24fun.com の JavaScript テスト結果、単位は秒

今回の結果の方がもっと注目に値する.IE 7 は Opera の2倍もの時間が掛かるのだ.IE 7 はポップアップの表示や画像の変更で躓いてしまう.Firefox は両者の中間に位置するが Opera に比べると計量失格であろう.真に高速ブラウザは Opera でありポップアップを開く速度は驚くばかりだ(訳注:ポップアップの禁止を解いておかないとテストは上手くいきません).

ブラウザの起動
「第一次ブラウザ戦争」で Netscape が不利益を受けたのはブラウザの起動がほぼ瞬時に立ち上がる IE と比べて遅かったという点が挙げられる.アプリケーションの起動の遅さは本当に苛つかせるものである.そこでこの指標もブラウザの選択に重要と思いテストすることにした.Windows 起動直後とその後2度目の起動の2回について計測した.表次ページは同じページをホームページとして使用し、デスクトップのアイコンからの起動である.

ブラウザの起動、赤が1回目、青が2回目、単位は秒

Opera は軽いブラウザという評判通り OS 起動でも平均で 5 秒で立ち上がりいちばん速いからといってもう驚く必要もない.2回目の起動では 3.5 秒まで速くなる.

Firefox は一回目はもっと時間が掛かる(6.5 秒)が2回目は大幅に短縮される.2.3 秒という最短記録を作るほどだ(筆者の Firefox 2.0 は Tab Mix Plus でセッションの再現をしていて32のタブを開いてテストしてみたところ全部のタブの内容が読み込まれるまで 50 秒から1分掛かります.本体のセッション保存だとずっと速いのですが物忘れが激しいので使えません.Firefox 1.5 の時はこの3倍くらいは掛かったのではないかと思っています.OS の起動と変わらない気分です.退屈紛れに Splash という拡張を入れてスプラッシュウィンドウを愉しんでいます.このスプラッシュが立ち上がるのは 1 秒と掛からないほどで本来なら速いのだなとは感じています.).

結局 IE 7 は一回目が 7 秒、二回目が 7.7 秒掛かってしまった.

メモリーの占有:どれが一番重いか(10ページ)

これは重要な点である.アプリケーションは往々にしてガス工場みたいになる傾向があるがブラウザのように中心のアプリケーションがそれでは困るのである.特にタブブラウザは複数のタブにページを読み込むので直ぐにメモリーの使用量は増えてしまう.では先ず結果を見てみよう.

メモリーの使用量:赤が最初の状態、最小化したとき、単位は MByte

軽いのはまたもや Opera だと云うことが証明された.タブを一つ開いた状態で約 20 MB のメモリーを使用し最小化すると消費量は 4.6 MB に落ちる.

IE 7 はもう少し多く 24 MB、しかし最小化すると何と 2 MB になりブラウザがいるのを忘れてしまうほどだ.

Firefox はいきなり 26 MB で最小化したらどうであろう.前の2つと比べて何と 1 octet(8 Byte)も減っていない!メモリー漏れで悪評のある Mozilla のこれは大きな欠点である.(訳注:これは Firefox の仕様でデフォルトでは最小化してもメモリーは減りません.何故この仕様なのかよく分かりませんが、通常モードに戻したときの回復が遅いのでかなと想像します.尚、最小化でメモリーを減らしたいのであれば about:config -> config.trim_on_minimize で値を true にすれば済むことです.)

タブを20開いて
20のタブにそれぞれ異なるサイトを表示、タブはブックマークのグループを開機能を使って開いた.いかがその結果である.(訳注:グループというのは多分 Firefox だとブックマークの1つのフォルダを叩くと中のページが全部別々のタブに開のですがそのことでしょうか?筆者はこの機能が使えないようにする設定が欲しいです.何度か誤ってたくさんタブを開いている上にたくさん入っているフォルダーを叩いて困ったことがあります.)

20のタブを開いた場合:赤は通常、青は最小化、単位は MByte

Opera は相変わらず素晴らしい.64 MB でこの状態のままである.最小化すると 35MB に減少する.

Firefox は今度は2位につけた.87 MB でこの数字は上で述べたように最小化でも変わらない.

IE 7 は 108 MB まで上がってしまった.しかし最小化では常に 25 MB 周辺である.

このテストが完全なものとは言えないがそれでも Opera が全てのテストでトップの成績であるということは示されていると思う.この北欧のブラウザが軽さで評判だと言うことが充分に証明された.IE 7 も Firefox 2.0 も途方もなく遅れているというわけではない.しかし Firefox の重さは今後も問題である.人気を失うかも知れない.IE 7 はスクリプトの実行やページの表示速度に問題を残した.Opera の速さと軽さは今後有利に働くことは明らかだ.

Opera、Opera、Opera ですが Firefox 1.5 -> Firefox 2.0 のスピードアップとメモリ消費の軽減は驚く程で(今回はインターフェースの変更だけと聞いていただけに)きっと Firefox 3.0 ではどれだけの改善が見られるのか楽しみです.

[to index]  [to top]

06/11 ■(11/24b) Google Desktop

Google Desktop in Firefox Serachbar
Google Desktop icon

を Firefox の検索バーに登録するというサービスが Integrate Google Desktop into Firefox にあって Google Desktop を開いたときのアドレスバーの内容をテキストボックスに入れて「Go」ボタンを押せば出来るというものです.しかしやってみても上手くいきません.恐らく文字の関係かと思います.そこで拡張の OpenSearchFox を使えば上手くいくはずだとやってみるとすいすい進み賢いことに最後に submit は「デスクトップを検索」か「ウェブを検索」かも選べます.ところが最後になって上手くいかない.http://localhost を渡せないらしく Firefox は file:///c:/... がどうにか言ってきて出来ません.ではと結局自分で作ることにしました.

先ずアイコンを Google Desktop のインストールフォルダのファイルから取り出し PING(32x32)にファイルにする.次に XML ファイルの用意.前に作ったものでも、Firefox のプロファイルフォルダ下のserachpluginsフォルダにあるものを別名で保存して置きます.検索フォームをソースから見つけなくてはなりません(Google Desktop 表示の時のアドレスバーにあるものだと何故か上手くいきません).しかしソースの肝心な部分は JavaScript 出力なので見えません.そこでスクリプト出力の内容が見る為には、View Source ChartMozEx を使えば見えます.筆者は View Source Chart で開いて Ctrl + F の検索で form や input を検索して必要な情報は全て入手しました.

結局 <Url> の template 属性の値は
http://localhost:数字/search&amp;文字列?q={searchTerms}&amp;btnG=デスクトップを検索
数字や文字列の部分は個人個人で違うと思います.

次はアイコンです.Google Desktop から取り出したものをそのまま(32x32)で使ったら検索バーで表示されません.そこでこれを16x16に縮小して透明 PING にして後は The data: URI kitchen で「Alternatively, upload a file: 」の後ろの Browse ボタンでローカルのアイコン用の画像を指定して Generate ボタンを押せば例の長い文字列が取り出せ <Image width="16" height="16"></Image>の間に書き込み、<ShortName> や <Description>を Google Desktop Search とかにして UTF-8 で保存して searchplugins フォルダーに放り込めば Firefox 再起動でできあがりです.

06/11 ■(11/24) 「三者比較」(その4)

4回目は8ページ「ページの表示:標準と現実」及び9ページ「実践:現実の調査(9ページ」です.ここでは例の ACID2 テストの結果がでかでかと載っていて Firefox ファンとしては載せたくない不快なページですがしかしこれに通ったからと言って完全に標準準拠とはいえ無くて筆者自身も知っている Opera おかしなところも有るしどうせ Firefox 3 ではサポートされるのでまあ載せておきましょう.それよりも Firefox は急な成長で対応しないサイトは殆ど目にしなくなりましたが理不尽にも Opera は取り残され、世の中の現実は ACID2 テストの結果とは逆になっていることに憤りを覚えなくてはならないでしょう.

ページの表示:標準と現実(8ページ)

ブラウザのレンダリングエンジン同士の戦争はユーザーに何の利益ももたらさなかった.片方の技術の向上はユーザーを人質にしているようなもので不利益を被るのは他方のユーザーであった.サイトの制作者は IE と Netscape の両方に最適化したページを作らなくてはならないという悪夢の記憶を忘れないだろう.それぞれが W3C の提唱する標準を無視して互換性のない新機能を搭載していったのである.

Microsoft の支配の確立は結局これに終止符を打ったのだがその影でシェアーの低いブラウザのユーザーは無視され IE に特化された多くの DHTML とか ActiveX を使ったサイトを見るためには IE に対応するよう汲々としなくてはならなかった.しかしながら市場は「代替」ブラウザと呼ばれるもの全体を無視することなく取り分け Firefox はもはや疎外され続けることなくついには Microsoft に新しい IE 7 を開発させることになり、IE 7 は CSS2 や投影 PING 画像をする方向に不完全ながら向かったのである.

理論として:ACID2 テスト
極端すぎて屡々批判に曝されたが ACID2 テストはブラウザの W3C の標準サポート度合いを見る一つの指標となる.この Web Standards Project の作ったテストは1ページ内で幾つかの標準に合致しているかどうか、取り分け CSS2 と透明 PING をサポートしているかを見るようになっている.スマイリーの顔が幾つかの構成要素から表示するようになっているテストでその要素には例えば目は透明 PING 画像であるとか鼻の部分をマウスオーバーで色が変わるとか赤い部分が出ればこれは表示ミスであるとか一部分は固定されていてスクロールしても従いてこないとかいったようになっている.3つのブラウザでその結果を見たが相違は甚だしい.

(訳注:以下それぞれの結果の図とその図の説明といっても技術的なことではなく図柄を言葉で説明しているので省略します.
IE 7 の結果
Firefox 2.0 の結果
Opera 9 の結果

これらの結果はどう受け止めたら良いであろう.完璧な世界での互換性、あるいは全てのページ制作者が完全に W3C の提唱通りにしたら IE 7 はとうてい使い物にならないということを表している.しかしユートピアと現実の間には深い溝が穿たれている.ACID2 テストは単なる指標に過ぎなくて大多数のサイトはこの厳しい規則に従ってはいず Firefox 2 でも IE 7 でさえも問題なく見ることが出来るのだ.

実践:現実の調査(9ページ)

今回は悪魔の代理人として振る舞うことにする.標準の尊重と現実とは別のことだ.段々珍しくなったとはいえ IE にのみ特化したサイトが現実の世界では常に存在して「代替」ブラウザの問題になっている.

例えば Windows Live Spaces は Windows Live Messenger のユーザーが作るブログであるがここでは幾つかの機能が Firefox や Opera には対応していない.ごくごく内輪のサイトなら取り立てて問題にすることも無かろうがここは全くそうではない.だが標準の旗を振っても無駄なことだ.Windows Live の数百万のユーザーが控えていてこのサイトが良くなく失格だなんて誰も思わない.

(訳注:ここでも上の Windows Live Spaces の画像の説明なので以下画像にリンクするだけにします.
IE 7 では全く問題ない
Firefox だと表示に問題があるが機能は使える
Opera は幾つかの機能が使えなくなってしまう

また別のサイトではずっと IE 専用でそれを止めようとせず、不完全でバグがあり IE 以外では、特に Opera ではアクセスさえ出来ないところがある.このように標準に背を向けるサイトがある一方、普遍的だと謳いながら実は Firefox が無視出来ぬほどのシェアーを獲得したので Firefox にだけ合わせてそれですましているところがある.Opera には IE や Mozilla に偽装する機能が備わっていてむなしい事であるがそれで問題に対処出来ることもある.

NME.com はIE 7 と Firefox では全く問題ない
Opera だとそうはいかない.

例えば OD2、Fnacmusic あるいは Virginmega といった合法的なダウンロードサイトはこれまで Firefox と Opera には使えなかったが Firefox にだけ使えるようになった.しかし Active X を使うようなものはページ内では駄目で別に Windows MediaPlayer が立ち上がってという具合である.Opera だと Fnacmusic は相変わらず駄目で、Virginmega では入り口で追い返される.OD2 は相変わらず IE を要求して来るが Firefox なら IE エンジンでタブの中を表示する拡張の IE Tab を使うならしのげる.

入り口でブラウザを選ぶサイト(訳注:この画像は Opera でアクセスしたときの入り口の画面で Windows2000、Windows XP、IE 6、Firefox、MediaPlayer9 以上、Flash...など要求しご丁寧にもダウンロードサイトにリンクしています. )

以上が W3C の標準という理論と現実のアクセス数という実践の対立を調べた結果である.だが状況は以前とは変わってきていることも注目しよう.数年前だったら全てのサイトが代替ブラウザをはね除けていたのだ.逆説的なことだが今後は厳密に標準をサポートしているサイトだと IE 7 が刎ねられるということもあり得るのだ.たとえ ASID2 テストが示さなくても新しいレンダリングエンジンは問題を今までより少なくしているのは確かだ.しかしまだ我々は2006年にいて全てのサイトが標準通りに出来lているとは言えないのだ.今のところ市場の現実は IE 7 に有利でその支配を崩すことは出来ないであろう.Firefox はもはや企業から無視されないものとなった.しかし Opera はそういうサイトは少なくなったというものの今後も苦しまなくてはならないであろう.

[to index]  [to top]