Mozilla Firefox Thunderbird の拡張あれこれ - MEMO
Permanent Links(2006年11月-2)

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以下はパーマネントリンク

06/11 ■(11/15c) フィードアイコン?

Lunascape のトップページ上部にある「最新情報」のアイコン
A blog? with Σαιτωの旧ファビコン
標準のフィードアイコン
A blog? with Σαιτωの新ファビコン

のクエスチョンマークはフィードアイコンには見えないと言う意味です.それはさておき A blog? with Σαιτω「困ったちゃん」2006-11-15 Wed なのですが、右の上のピンクのアイコン、これは「Lunascape のトップページ上部にある「最新情報」」のアイコンでこれがフィードアイコンに見えて、世界標準が「こんな使い方をしていては、せっかく定まった feed icon がこの国では混乱して普及しなくなるではないか。」の指摘です.

筆者は実は内容をよく読まずすぐ Lunascape を見に行ったのですがフィードアイコンが見つからない、もう一度戻ってこれのことかと判ったのです.つまりフィードアイコンとは認識出来なかったのです.右の2番目の青いアイコンはブログ「A blog? with Σαιτω」のファビコンです.これは右の一番下の標準の橙色のフィードアイコンを -90 度回転して色を変えたものです.

Mozilla の フィードアイコンガイドライン を読むと「アプリケーションアイコン、Web サイトのロゴ (ファビコン を含む) として、またはそれらの一部に組み込んで使用しないでください。」「向きを変えて使用しないでください (つまり、通常の向きと相対して回転したり、反転させないでください)。」の2点でこのファビコンとしての使用は問題があることになります.

筆者自身はずっと以前からこのファビコンについては気づいていましたが Mozilla の人間でもないしまた Mozilla コミュニティーの一員でもなくそれにファビコンはアドレスバーの左に来るので右に来るフィードアイコンと紛らわしいこともないので不快に思ったこともなく、またこの文でも非難しているわけではありません.で思ったのはこの「A blog? with Σαιτω」のご主人、堂々とガイドライン違反をやっていながら Mozilla やそのコミュニティーから何の文句も出ないのでしびれを切らせてわざわざフィードアイコンに似た Lunascape のアイコンを出汁に Mozilla をあるいは Mozilla コミュニティーの人を挑発しているのではないでしょうかということです.(確か何の法的規制もなくて Mozilla から文句を言えるものではないのかも知れませんが.)

06/11 ■(11/15b) OpenSearchFox

はどこかで知ってページを開いていたのですが紹介元は判らなくなりました.この拡張これさえあれば検索バーに登録する検索エンジンの XML を自分で書いたり配布サイトを探す必要なくなりました.検索フォームのあるサイトなら検索語を入れるテキストボックスをポイントして何度かクリックするだけで検索バーに登録出来てしまいます.本当に画期的な拡張です.

06/11 ■(11/15) Mozilla は答える(その2)

Slashdot - Mozilla People Answer Firefox 2.0 Questions (Thursday November 09) です.昨日の続きです.

4) 未来

ずっと先の未来ですが Firefox はどうなるのですか?Firefox はもっと色々な機能を搭載したものになるのですか?あるいは Mozilla チームは最小限の最適化という目標を維持し続けるのですか?前者の場合どんな機能の追加がユーザーの Web 体験には良いと思いますか.後者の場合競争者のように華々しい機能に欠けた Firefox をどのように他と差別化するのですか?

Chris: Firefox Charter では我々の目的は簡単なインターフェースで出来るだけ多くの人がオンラインで色々なことをするのに役立つブラウザを提供することとなっています.つまりユーザーが望む機能を追加し彼等が望まない限り無理矢理押しつけるようなことはしないということです.4・5年前に比べて双方向性のあるページが増えユーザーは多くのページを訪問するようになっています.そこで我々はそれぞれの人が自分の Web を見て回りそこで情報を得て何かをするのに役立つものを考えています.例えば Firefox 2 の検索の推測機能とかスペルチェック機能とかはユーザーが期待する通りの機能だと思っています.

5) DOM の取り組み

ある会社の人から最近ほぼ同時にリリースされた Firefox 2 と IE 7 の DOM が違うと言うことを聞きました.Mozilla は標準に向けてどのように努力しているのですか?私は IE のは独自に開発された DOM だと知っていますが1)Mozilla がそういう変な DOM に対してもっとうまく対処して2)標準に向けての影響を与えるという希望はありますか?

Chris: IE との互換性は(DOM の API のみならず)充分に考慮に入れています.デファクトであれ標準であれ何が正しいかの決まった仕様がない分野では出来るだけ IE との互換性が有るように考えます.しかしバグだらけの互換性は袋小路のようなものです.従って我々は W3C や WHATWG の様なグループと共同で仕事をし全ての人の利益になるように共通の地盤を見つけます.またオープンスタンダードのために努力を惜しみません.しかしこの方面でマイクロソフトの独自の決定に我々が口を差し挟むことは出来ないのです.

6) Firefox の機能

Firefox は膨れあがった Mozilla Suite の替わりとして作られたのですが、今 Firefox は成熟してきてこちらも機能を積み込込んでいます.スペルチェックとかフィードプレビューとかセッションの再現とかの機能は便利ですが拡張で良かったのではありませんか?Firefox 2.0 は今のところ軽いブラウザで、スピードなどの改善は評価します.しかし今後私の嫌いなソフトウェアーになろうとしているのではないかと心配です.

Mozilla は Firefox を小さく保つということに関してどういう取り組みをしていますか?また将来いろいろな機能は拡張に任すという考えはどうですか?

6A) Re:Firefox の機能

上の質問につけ加えます.拡張をインストーラー付きで配布出来るのだったらサードパーティーのアプリケーションとしてより公式の拡張としたらどうです?ユーザーはサードパーティーのから簡単に乗り換え出来るでしょう.(タブ関係のものなど考えてください.)

あなた方は素晴らしい拡張のシステムを作りましたがあなた自身は使っていますか?

Chris: 4番目の質問にはたくさんの答えがあるでしょう.我々のコミュニティーは驚くほど保守的で我々自身ある機能が本体の機能として本当に必要なのか、大多数のユーザーに使われるのであろうかという難しい問題を我々自身に問うているのです.スペルチェック機能などその良い例です.ますます Web ベースの e-mail とかオンラインのコンテンツにユーザーは移ってきています.だからこそスペルチェックは意味を持ってくるのです.必要としないユーザーにとってもそれがあるからといってコストがかかるわけではないし使い勝手に支障はありません.必要な人にはとても役に立つのです.

我々はまた更に多くの機能が拡張として開発されるのを奨励しています.Mozilla Labs のようなプログラムを通して本体に組み入れる前にテストするようなこともしています.

公式の拡張が必要かどうかは分かりません.しかし今後アップグレードが予定されている Firefox Add-ons でどの拡張が動作の上で互換性の問題でコミュニティーによってテストされているか分かるようにするつもりです.

7) 妥当性の検証

悪意ある拡張の作者が詐欺まがいのロボットを拡張に忍び込ませてそれが Firefox チームによって配布されてしまうという心配は無いのですか?そういった拡張が入ってこないようにどういうことをしていますか?

Chris: 貢献者でその点を監視するチームがあります.それに活発化して増加する addons.mozilla.org での動きに遅れないようコミュニティーを作りツールの開発に取り組んでいます.また主な見直しを行うサイト も直にオープンされます.

8) 古いバグ

バグの重要性は何であれバグの解消に時間枠を導入しようと Mozilla は考えたことがありますか?というのは私は Bugzilla にはこのブラウザが Firefox という名付けられる以前から放置されているバグがあることを知っているからです.なぜコメントも何も無しに Firefox が何度もアップデートを重ねた後も放置されたバグがあるのですか?

Chris: 我々は常に前進して最重要なバグを最優先しています.多くのバグは大多数のユーザーに殆ど影響がありません.多くのユーザーに影響が及ぶようなバグの方が優先されます.時間枠を設ければバグの軽重に関わらずその修正には良いでしょうがそれがユーザーに必要な最良のやり方とは思えません.

勿論大多数には関係なくても少数の人には問題のあるバグかも知れません.そしてだからこそ Bugzilla にオープンに残してあるのです.そうしておけば優先度の低いバグの修正で Mozilla プロジェクトに貢献してくれる人がいるかも知れません.

9) Firefox と Mac

いつになったら Firefox は Mac OS X を好きになってくれるのですか?ツールバーは趣味が悪いし Form は aqua like には見えない(訳注:筆者は Mac はさっぱり知らないのですが aqua like というのは Mac 特有のインターフェースのデザインなのでしょうか?)、そして OS X のサービスに上手く統合されていない(dictionary 見たいに).それに加えてスピードの改善が常々必要だと思っています.

Chris: 結局問題は Mac でアプリケーションの作成経験が豊かな開発者を見つけるのが難しいということです.しかしオープンソースのスラッシュドットの Mac ユーザーが助けてくれたらとても嬉しいことです.我々は我々のプラットフォームのサポートはずっと改善し続けています.次の Gecko 1.9 は Cocoa をサポートするので Form の問題や OSX のサービスの統合も改善されるでしょう.

10) Thunderbird の機能

Thunderbird は Firefox に比べて落伍者扱いですね.リリースも Firefox に遅れ、時には数週間後、数ヶ月後ということがあります.そしてプロモーションもマーケティングも非常に影が薄いです.

Eudora の開発者の参加はこれを変えると期待出来ますか?スケジュールやプロモーションやマーケティングでもっと Firefox と共同で行うという計画はないのですか?

Chris: Thunderbird は世界中に何百万人のユーザがいて e-mail クライアントとして市場でその地位は確固としています.あなたの御指摘のように我々は組織として Firefox に精力を傾けています.また我々は現在のオンラインでのコミュニケーションがどうあるべきかを考え始めています.特に我々は今後ますます Web がコミュニケーションの重要な手段となっていくと見ています.その中で Thunderbird は忠実なファンを持っていてまた企業の中に入り込んでいます.従って未来を考えるときそういったことも考慮に入れる必要があるのです.

最後の短いあとがきは省略しました.日本のメディアは弱いものにしか相手のいやがる質問をしないというわけの判らない生態を持っていますがこれらの質問はとても率直でどう答えるのかスリルに富むものです.一問一答で次がないので上手くかわされたらそれきりですがそのかわしかたも見事です.訳しませんがたくさんついているコメントも面白いです.

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06/11 ■(11/14c) 自動アップグレードは始まっている?

決して自分でダウンロードしたりしないし、家以外にはおいていないで誰かが勝手にインストールすることがない人の Firefox のバージョンが 2.0 になっていました.最近何回かアップデートが来たと言っていましたがもう 1.5.0.8 からの自動アップグレードは始まっているのでしょうか?そうとしか考えられないのですが.勿論色々な機能も Firefox 2.0 のものになっています.

06/11 ■(11/14b) まだ勝っている

筆者の見ることの出来る幾つかのサイトの Firefox と IE 7 のアクセス状況を見てみました.Firefox はバージョン指定無し、IE は 7 という比べ方で多少不公平かも知れませんが Firefox のバージョンの詳細がないので致し方ありません.

自動アップグレードではなくダウンロードだと IE は弱いですね.これが Windows と一緒に来ない公平な IE の実力だと思います.Firefox は一般の人にとても弱いのです.これは知られていないというのが最大の原因ですね.恐らく IE 以外のブラウザが存在することを知らないか知っていても信用していないかのどちらかでしょう.従って Firefox 自体に何の落ち度もないのです.叶わぬ夢ですが TV でばんばん宣伝すれば(勿論あか抜けしたスタイルで)どんどんシェアーは増えるのでしょう.

Firefox IE 7
サイトA(一般) 2.74% 1.24%
サイトB(一般) 3.41% 0.8%
サイトC(企業関係) 4.3% 2.1%
サイトD(大学関係) 8.5%) 1.05%
サイトE(ある意味で特殊企業関係) 9.44% 3.11%
サイトF(個人) 22.38% 1.05%
当方 80.9% 1.5%

06/11 ■(11/14) Mozilla は答える

何かの紛糾した問題に対して答えたのではなくこれは Slashdot - Mozilla People Answer Firefox 2.0 Questions (Thursday November 09) に載っている質疑応答です.Mozilla はといっても Mozilla の Chris Beard がごく一般的な質問に対して個人的に答えています.とても長いものなので全部は訳せず途中までで後は明日にします.質問毎に質問者のハンドルネームがついていて1つ1つ違う人の質問なのですがそのハンドルネームは省略しました.以下ざっと翻訳です.

1) ケーキ
Microsoft からのケーキは美味しかったですか?

Chris: 実に嬉しい驚きでした.Microsoft がまたブラウザの開発に興味をもったということは素晴らしいことだと思います.勿論、世界中の何千という人々が Firefox の開発に加わっているのでそれで充分足りたというわけではありません.しかし少なくとも Mountain View のオフィスの皆は美味しく頂きました.(訳注:このケーキは以前触れたように IE チームからの Firefox 2 のリリースのお祝いに送られたものです.よほど嬉しかったのか Firefox, JavaScript, and the Future of the Web の2ページ目に写真があります.この今後の JavaScript (Mozilla の心臓とも言うべき JavaScript)を概観した資料の冒頭にこのケーキを載せているのはちょっとびっくりしました.)

2) IE 7 と比較した FireFox 2 のレンダリングエンジンのスピード

私は 1.0 以前から Firefox を使っていますがずっと IE の方が表示速度が上だと感じています.私が知りたいのはこれまで Mozilla はスピードに関して優先課題としてきたのでしょうか、そして今後のバージョンに関してはどうなのでしょうかということです.

Chris: Mozilla はそれに日夜努めてきて常に前のバージョンより速くなっているかを確かめています.Firefox 2 では非常に多くのバグを修正して良好であるというフィードバックを貰っています.IE 7 とは充分に競争出来ると思います.特に AJAX のパーフォーマンスは飛躍的に上がっています.また Zimbra の最近のブログだと 「Firefox は IE 7 の2倍、IE 6 の4倍の速さだ」とあります.

そして更に良くなることを目指しています.次のバージョンでは Gecko エンジンにグラフィックなどの改良が加えられてもっとスピードアップが計られます.Brendan Eich の最近のブログの「Mozilla 2」 の記事は(訳注:この和訳はFirefox Hacks 翻訳日記「 Mozilla 2 和訳」2006/10/23 で読めます)は更に多くのパーフォーマンスの改良について書かれています.ですから我々は引き続き優先課題としていると言うことです.

3) 競争

Opera の最大の強みと弱点は何だとお考えですか?

Safari の最大の強みと弱点は何だとお考えですか?

IE7 の最大の強みは何だとお考えですか?(弱点はお尋ねしません)

Chris: 先ず言っておきたいことは総じて Web 体験回りが活気を取り戻してきたというのはとてもスリルに満ちたことだということです.これは Mozilla の開始以来の我々の第一目標なのです( Web での選択と革新の促進).現在ユーザーにとって選択の自由が拡大し Web が今までよりずっと革新の場所となったのは明らかです.

特にそして個人的に言えば Opera はスイス・アーミー・ナイフ(訳注:機能が沢山ついていることで有名)みたいでファンに取っては素晴らしい道具です.元々の Mozilla Suite や SeaMonkey みたいに一つで何でも出来る.そういった何でも好みの人には向くが平均的 Firefox ユーザーにはちょっと凄すぎます.

Safari については素晴らしい統合システムだと思います.Keychain や Address Book はなかなかのものです.Cocoa ベースのアプリケーションですが我々がまだなしえていないユーザーインターフェースを持っています.残念なとは全体的に余りにアップル中心主義でユーザーのカストマイズ性がもう少し欲しいところです.

IE 7 は IE 6 に比べて大変な進歩です.Opera や Safari や Firefox の持っていた機能を持っていって素晴らしくなりました.それらは Firefox がこれ程までに人気がでた機能であり、我々が正しかったことの証明であります.だから真似されたことは嬉しいことなのです.Windows と刻印された標準にいくらかの改善をもたらしていてその点は少し羨ましいのですがそれらは Vista の1部で願わくは全てのアプリーケーションで利用出来るようにして貰いたいです.

Slashdot にこんなコーナーがあったのは初めて知りました.勿論この後にはずらずらとコメントが付いています.

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06/11 ■(11/13d) Firefox を同梱

ITpro 「Corel,Firefox付きの新オフィス・スイート製品を発売」2006/11/13 はカナダの Corel だそうです.Corel のオフィス何て聞いたことありませんが Firefox がつくと売り上げが上がるのでしょうか?

06/11 ■(11/13c) IE 7 の自動アップグレード

は日本語版は半年後ですが、そのほかは InfoWorld - Microsoft slowly begins IE 7 auto-upgrade (November 10, 2006) によると既に始まっている(英語版の1%が既に終了)が今後3ヶ月を目途にゆっくりと1日当たり100万台の PC という割合で行っていくと報じています.全部で900万台なのでこれは英語版だけの話でしょうか?

06/11 ■(11/13b) 書き換えの試み遮断

と Norton 2006 が知らせてきた.何だろうと思って見ても判らないが「詳細」とあるので開いてみると犯人は ieexolore.exe 、IE 7 なのです.何をやろうとしていたかというと HOME Page を Google HOME Page に設定してあってそれを書き換えようとしたとのことです.IE 7 はそれ自体ウィルスなのかと言いたいですね.

06/11 ■(11/13)  Gozilla Fundation

フランスではブログで Mozilla の収入についてとやかく言われているのですが、どんな言われ方をしているかというと、例えば「非営利を目標に掲げている Mozilla はとてつもなく営利的だ」とか「ボーイスカートみたいな顔をしていて実際の姿は何だ.」とか「Moicrosoft にしても Google にしても営利であるという目的を隠さないからずっとましである.」とか感じとして本来金銭を稼ぐべきでなくそうでないと思われていたのにその実多額の金額を得ていたということに対する、つまり嘘をついていてこっそり大金を得ていたということに憤りが向けられているようです.先日の Tristan Nitot の弁明でも分かる通りそれらは前提が誤解に満ちているし、もう半年以上も前にこの問題のお金の使い道についても方向は Mitchell Baker の文章で分かっているので今更という感じです.

そこでちょっと不思議な文章.これは Glazbogo - L'argent de Mozilla (Saturday 11 November 2006) がこうした言説の流布に憤りまともなことを書いているのはこれだけだとリンクを貼っている D'r Plock - Gozilla Fondation (vendredi 10 novembre 2006) でこのブログは以前から時々読んではいましたがこの記事には気づきませんでした.

この文章「ブリジッド・バルドーはどうする」の副題で始まる前半は、Raymond Weber という男が自分の姓の一部である 「Web」を勝手に使っていることに抗議して訴えるのだが裁判所からは却下されてしまい、それでもこの現在のドンキホーテは戦いを止めず今度は Fondation Gozilla 問題に関わることにする.という話でそれについての彼の談話から以降を訳してみます.

「私は全然あの連中が好きではない.彼等は絶滅の危機にある Gozillas を守ると言っている.だが具体的にどうするつもりなのだろうか?彼等は Foundation の設立以来ただの1匹でも Gozilla が日本の都市やアルザスの都市を破壊するのを見たのであろうか?そんなことはない.全くの眉唾ものだ.そこで私はインターネットで見てみた.すると何と彼等が守っているのは狐ではないか.我らの不幸な Gozilla の背中で金作っている狐のためなのだ.そうはさせないぞとね.」
我々は我々の忠実なる読者諸君に呼びかけよう.Raymond Weber を支持しようと.今こそ民衆の力がその責任を果たすべき時なのだ.ピレネーには熊がいるしアルザスにはゴジラがいる.

Jean-Luc Godardの「軽蔑」のブリジッド・バルドーは太った動物愛護協会の小母さんになっているから副題に名前が出てくるのでしょうか.ピレネーの熊は野生の熊を保護しようと言う動きに住民から賛否両論があるというのを聞いたことがあります.この D'r Plock というブログはたしか XHTML、CSS、Web 標準を掲げた Alsacreation との関係で見つけた様に記憶していますがアルザスの人みたいです.

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06/11 ■(11/12c) 勝手にインストール

悪意あるSkype

Skype 3.0 Beta が出ていたので入れてみたが起動の度に強制終了.致し方なく元のバージョンを再インストール.その後ある拡張をテストするために入れて Firefox を再起動したらその拡張のステータスバーに出てくるはずのボタンがないなそれにセッションの保存が変で一番先頭のタブに Firefox用Skypeエクステンション というページが来ている.でツールバーを見ると右のようなアイコンがあるではありませんが.Skype インストール時に勝手にインストールした模様です.こういうことされたら堪りません.拡張をインストールするときは確認のダイアログが出るはずですがそれも無しに勝手にインストールしてしまう.全く危険きわまりないです.これだと悪意あるサイトを覗いただけで悪い拡張をインストールされても気づきませんね.不愉快なのでこの Skype の拡張は例えどんなに良い機能があろうと直ぐさまアンインストールです.ふざけやがって!

06/11 ■(11/12b) SeaMonkey 1.0.6

が出ていたの忘れていました.Firefox がアップデートされると必ず SeaMonkey もアップデートされるのに今回は Firefox 1.5.0.8 はもう関係無いと思っていたのですっかり忘れていました.
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US; rv:1.8.0.8) Gecko/20061030 SeaMonkey/1.0.6

06/11 ■(11/12) 蝶を踊らせる?

「巨象も踊る」という IBM の Louis Gerstner の有名な本の題名をもじった文章は LMI Blog Management du SI - Qui fait danser le papillon ? (novembre 13, 2006) (誰が蝶を踊らせるか?)です.以下ざっと要約です.

「巨象も踊る」は Louis Gerstner が 1993年から2002年に掛けて IBM の会長に就任してその間の冒険を語ったものである.1990年代の初頭 IBM は最悪の状態にあった.顧客は皆 IBM を嫌っていたのだ.しかしこの巨像はたった一人の人物によって10年後には蘇ったのだ.
それと同じ状況にあるのが Microsoft (会社のシンボルは蝶)だというのは興味深いことだ.IBM のメインフレームで起きたことがパソコンで起きたのだ.インターネットという革命を発見するのが遅すぎたのだ.ビル・ゲイツは知らぬ間に見過ごすところだった.全ての資金を緊急にそちらに注がなければならないのだ.ところが IE ブラウザは最新のものでさえ技術的に遅れた貧弱なものとなっている.
そこで Ray Ozzie の登場である.彼は恐らく(躊躇せずに)宮廷革命を行う急進派なのであろう.Microsoft は昔 Louis Gerstner が IBM で行った革命に似た革命の進行中なのである.突如としてフリーソフトウェアーはもはや癌ではなくパートナーとなった:Linux の Suse に関する Novel との合意、Office の OpenDocument との互換性、ソースの公開(完全にオープンソース化したわけではないが)などなどである.蝶はポストパソコンへと進路を変える.単に登録係になるだけではなくオフィス関係を含めてオンラインのサービス(Live のような)に向かおうとしている.
革命は完了しているわけではない.IBM が成功したサービスへの移行は Vista の構想についても妨げなかった.その重さはポストパソコン時代の市場でなんとは受け入れられる変更が必要だったのである.小さな競争相手のより軽くよりやすい Linux に残る余地を与えるという危険を冒してでもその必要があった.Microsoft に未だ残されているのは IBM がしてきたように顧客との関係の変更である.システム管理者がそれぞれの企業にとっての付加価値がないにも拘わらず出来るだけ高価で最新流行バージョンを買うという考えを捨てることである.

Non più andrai farfallone amoroso
notte e giorno d'intomo girando,
delle belle turbando il riposo,
Narcisetto, Adoncino d'amor!
...
(Le Nozze di Figaro)
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06/11 ■(11/11b) 未だ決まっていない!

以前に IE 7 がリリースされた際 (10/20) IE 7 はアメリカでだけ? で「IE 7 は一気に競争で先んじる絶好のチャンスである.しかしマイクロソフトはこの現在のトップランナーであるはずのものを見つけにくくしている.これだったら機能にもセキュリティーにもずっと優れた Mozilla Firefox に鞍替えした方がよい.」という悪口を紹介しましたが、Firefox もつきあいの良いことにあれだけ骨肉の争いをした間柄であるのに今のところ Firefox 2 への更新は順調でこの機に一気にと行きたいところなのに悠長にも 1.5.0.8 から 2 への自動アップデートは 2.0 にするのか 2.0.0.1 にするのか来週にならないと決まらないという情報は Scene side B 「Firefox 1.5.0.8から2.0へのソフトウェア・アップデート」2006年11月10日 です.こういう素人っぽさが Mozilla の良いところなのだと応援サイトとしては言っておこう.

06/11 ■(11/11) 牙を剥いた?

未だお金の問題がフランスでは燻っているようで遂に Le Monde にも載りました. Le Monde Technologie - Mozilla et ses dollars : le tyrannosaure montre ses dents (October 29, 2006 by Mary Jo Foley) (Mozilla とそのドル:ティラノザウルスが牙を剥く)です.何ともおどろおどろしい表題ですが内容は特にこれたいったこともなく何で「牙を剥く」なのか分かりません.前半は Netscape -> AOL -> 大量解雇 という Mozilla の歴史が述べられていてその部分は省略して最後の2節の途中から以下訳します.

'Mozilla', une œuvre d'André Lozano du collectif Provisoire.

如何にして金を集めるか?

(...)
しかし主な収入源は他にある(訳注:上で寄付とか、Tシャツの販売とか、デフォルトの検索エンジンに搭載されるときの契約金とかが書いてあってそれ以外のという意味).先月26日のイル・ド・フランスの地方議会主催の Firefox 2.0 リリース記念パリのパーティーで Mozilla の Christophe Beard は Firefox 2.0 が出るだけで直ぐさま数千万ドルが転がり込んでくると言い放った.その通りなのだ.ブラウザがダウンロードされればされるほど、Google を始とするパートナー企業経由で収入が入ってくるのだ.そこには一体どういう絡繰りがあるのだろうか?ブラウザの右上にあるちっちゃな検索の箱のお陰なのである.この検索ツールを使う毎に、そしてスポンサーの付いているリンクをクリックするとその数がどんなに少なかろうと(Adsense プログラムを通じて)得られる収入の7 8.5% )が Mozilla にもたらされる.2005年には Fundation の金庫に、Google、Yahoo!、eBay、さらに Amazon から7千2百万ドル以上が入ってきたのである.(この数字は Mozilla に否定されている)

最後に、そのドルはどこへ行くのだろうか?

その金の使い道がもっと重要な問題であろう.2004年に Firefox 1.0 をリリースする際、Mozilla は広告紙面を買った.New York Times の全面2ページ広告である.それに要した金額は10万ドルであった.同年7月に購入のバグ検索プログラムは500ドルで Firefox と Thunderbird の重要なバグを見つけるのに役立っている.Mozilla の Chris Hofmann は「セキュリティーの改善に役立つソフトウェアーについて先ずお礼を言いたい.」と述べている.また数の増えた雇用者(2年間で14人から70人に増加)の報酬に使われる.

Mozilla Corporation の代表 Mitchell Baker はそれ以上の金銭はコミュニティーの開発者に還元したいと述べている.一種の「功績助成金」でこの夏発足した分配プログラムを通して与えられる.それは例えば旅費であるとか会議の開催費用であるとかコンピューターの機械などとして与えられる.更にその残りは予備として基金に蓄えられる.それは再び2003年7月15日(Netscape の開発者が大量に首を切られた)の憂き目に会わないためである.自由世界で Mozilla のように株主のいない組織が独立性を保つには高くつくのである.扨、Mozilla の秘密であるとされる内奥に分け入ってこれ以上何を探そうというのだろうか?戦略に影響しない範囲でもう少しの「オープンソース」だろうか、寄付をした人々という株主を考慮して.

「牙をむいた」という表題とは裏腹に少しも非難がましさのあるどころかむしろ好意的なな記事でした.それにしてもこの問題がフランスで再燃するきっかけになったのは Christophe Beard のパーティー席上での発言だったようです(パーティーの冒頭が記者会見だったようでそこで質疑応答が交わされたらしいのですが、まさかそこでの発言だったのでしょうか?).

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06/11 ■(11/10d) 変化の時間(トキ) #13

またまた紹介が遅れてしまいました.10月30日に出ていました.
今回は CSS Nite Vol.13 (10月19日)が中心です.「気になるFirefoxの世界シェア事情」、「Firefoxブラウザ最新情報」などです.中に触れられていた Firefox の印刷の問題少し改善されたということですが筆者の知る限りまだまだ非道いものです.証拠を示そうとこれを書きながら Print Preview を開いたら Firefox 自体が落ちてしまいました.Firefox が落ちるなんて本当に久々なことですがまた Print Preview で落ちるのも初めてですがお話しになりません.筆者は個人的には出来る限りページの印刷で紙を使いたくないので印刷はしないのでどうでも良いのですが(何で会議ではどこでも画面を見ればいいのに印刷した書類を回すのか馬鹿野郎としか思えません)、この印刷機能の不具合がある限りとてもメインストリームのソフトウェアーなんて言えません.Firefox を勧めた人に指摘されると何とも恥ずかしい思いをします.いやいや、Firefox は紙の無駄を省くために印刷はまともに出来ないようわざと作っているのだと今度から言おうかな.

06/11 ■(11/10c) Adobe の貢献で IE は?

ZDNet - Could Adobe’s contribution to Mozilla force MS to take Internet Explorer open source? (November 7, 2006) ですが今回の Adobe の Mozilla への貢献の説明の後一番最後に、

Mozilla は今後 Adobe 級の企業からコードや人的貢献を受ける可能性がある.Microsoft の IE はクローズドソース故にそれらを利用することが出来ない.競争するためにはどんな道があるのだろうか?(...)IE をオープンソース化するしかないだろう.

あるいは Opera を買い取るということもありかも知れません.

06/11 ■(11/10b) 「それにしても遅い」

というのはやはり実感なのではないでしょうか.例えば hijirhythmかなり気まぐログ 「Firefox自動更新」2006/11/08 では

(...)
「それにしても遅い」

ヘルプメニューからソフトウェアの更新を確認を実行したことも何度かある。 しかし、一向に更新される気配がない。

「ひょっとして、メジャーアップデートは自動更新の対象じゃないのかな?」 Firefoxのサイト等で情報を捜してみたりもしたのだが、それに関する記述は見つけられず。 痺れを切らせて、「手動でアップデートしちまうか?」と思っていたところだった。

そこへ、今回の自動更新だ。

「随分、待たせるじゃねぇか」

と思いつつ、ヴァージョンを確認すると、1.5.0.8。

「何じゃそりゃぁ?」

「2.0がリリースされているのに、今更1.5.0.8だと?」

更新情報を見ると、

Firefox 1.5.0.8 is a security and stability update that is part of our ongoing program to provide a safe Internet experience for our customers.

そりゃあ1.5だって、セキュリティホールや安定性に問題があれば、修正版はリリースされるだろう。でも、2.0がリリースされるのに今更?

しかも、その後にはこう書いてある。

All users are strongly encouraged to upgrade to Firefox 2.

Firefox 2へのアップグレードを強く勧めながら、1.5は、2.0ではなく1.5.0.8にアップデートされる訳だ。

(...)

問題と思われるのは、どこまでが自動更新の対象で、どこから対象外なのか、オフィシャルページのどこにも言及がないという事だ。
Firefox 2のページにも、Firefox 1.5のページにも、自動更新でアップグレードされるとも、されないとも書かれていない(少なくともすぐ目に付く範囲には)。

(...)1.5.0.8では、メジャーアップグレードを通知、勧告する機能が搭載されたらしい。(詳細は不明)

という訳で、一旦1.5.0.8へのアップデートを適用した後、改めてソフトウェアの更新を確認。 しかし、「新しい更新はありませんでした」orz。
「通知が出るのは、2.0がアップデートされるタイミングかしら?」。
取り敢えず、もうしばらく様子を見ることとしよう。

2.0 がアップデートされるのは Scene side B 「Firefox 2.0.0.1リリースプラン」 によると12月14日 リリース予定だそうです.1.5.0.8 から Firefox 2 への自動アップデートがこの版へということだとすると全く「それにしても遅い」どこじゃないですね.

06/11 ■(11/10) Mozilla と Adobe

この最近のニュースは全く知らなかったのですが Firefox Hacks 翻訳日記 「 Adobe、Mozilla、そして Tamarin」2006/11/08 の Mozilla の Frank Hecker のを翻訳を読んで内容は少し難しいのですがことの重要さが分かりました.同じ話を Mozilla ヨーロッパの Tristan Nitot も Standblog - Adobe et Mozilla s'allient pour lancer le projet Tamarin (mercredi 8 novembre 2006) 書いていてこちらの方が内容が余り技術の面に行かなくて簡単なので以下ざっと訳しておきます(といってもよく分からないところもあって訳し間違いはありそうです).

これはとても技術的な話だが見ておく価値はある.余り単純化しすぎないように注意して書いてみた.(専門的知識のある人は Tamarin プロジェクトのFAQ を見て貰いたい.)

  • Adobe は Flash の中で ActionScript というスクリプト言語を使っている.この同じ言語はブラウザでは JavaScript と呼ばれている.
  • ECMA(標準化の組織)では同じものを ECMAScript-262 という3つ目の名前で呼んでいる.
  • Adobe は JIT コンパイラーを搭載した JavaScript バーチャルマシーンの作成に多大な投資をしてきた.これは ActionScript / ECMAScript / JavaScript のどれでも動き、今まで Firefox や Flash で使われてきたインタプリターよりも遙かに速い.Adobe はスピードオーダーファクター10の利点について語っている.このコンパイラーを搭載しているバーチャルマシーンは AVM2 と呼ばれる.(訳注:スピードオーダーファクター10ってさっぱり分かりません.)

以上が昨日の発表が行われるまでの状況だ.で昨日の発表は Adobe が AVM2 のコードを Mozilla Foundation の許で GPL/MPL/LGPL のライセンスで公開するということであった.このプロジェクトは Tamarin と呼ばれている.Mozilla は既に Firefox を始とする製品でソースコードを Tariman で統合する仕事を始めていた.

Adobe は AVM2 を作った人々に Mozilla の貢献者達の支援として Tariman プロジェクトで働くように求めている.当面の目標は将来の ECMAScript Version 4 の自由な実装である.

具体的にどういうことだろうか?

  • フリーソフトウェアーのコミュニティーは高いテクノロジーを使って ECMAScript を非常に速いスピードで実行することが出来る.
  • Firefox は JavaScript を非常に速いスピードで実行出来るようになる.ということは AJAX などのアプリケーションがそのバージョンの Firefox では著しく速く実行出来るということである.また多分 Firefox が総じて速く感じられるということでもある(Firefox の一部は JavaScript で書かれているのである).
  • それは一般的に標準にとって、特に ECMAScript にとって素晴らしいことである.スピードのある進んだテクノロジーを使うことになるからである.
  • Flash と Adobe にとっては Mozilla コミュニティーに助けられた開発チームが AVM の改善に当たるのを目にすることになる.

早とちりしないで欲しいのは Adobe が Flash のコードを全てオープンソースにするというわけではないことだ.発表されたのは ActionScript/ECMAScript/JavaScript のバーチャルマシーンについてだけで残りの部分(マルチメディアライブラリーやイベント管理等々)は入っていない.

このところ Adobe はオープンソースに接近していると思っていたらこういうことが起きてしまうのですね.それにしても Mozilla の JavaScript 遺伝子は Adobe をも惹き付けてしまうのです.

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06/11 ■(11/9c) IE に似ている

昨日の偽翻訳記事を Latest topics 「Firefoxは「ちょっと違う」」Nov 08, 2006 で触れておられるのを発見しました.「翻訳記事と見るとついつい内容を頭から信じてしまいがち」というのは謙遜されていて、あるいは筆者の悪戯に乗ってくださったという心遣いで、翻訳物に騙される日本人一般の心の内を分析されたものと思っています.

こちらの主催者の方は誰知らぬ人はいない Tabbrowser Extensions などの作者で、一々こんなことを書くのは別にごまをすっているわけではなく、筆者が初めて Mozilla Suite を使いだしまだ Firefox など存在していなかった頃から拡張を(当時は extension 何ていう言葉も知りませんでした)作っておられ、 Mozilla Suite に初めて拡張を入れたのもこちらの拡張だし、また Firefox に初めて入れた拡張は Tabbrowser Extensions でタブの便利さを知ったのはこの拡張のお陰だとずっと昔から色々御世話になっているのでこの場で敬意を表したいのです.

扨、本題は IE から Firefox には移りやすく Opera にはそうでないことの理由が「Firefoxは、IEと比べたときの『ちょっと違う』度合いが絶妙だったから、利用者が増えたんじゃないだろうか」はなるほどと思いました.低機能の IE 6 からだったら低機能の Firefox はインターフェースも似ているし一番すんなりと移りやすいですね.低機能といっても見かけだけで雲泥の差はありますし Firefox のタブ機能を知ったらもう低脳の IE 6 には戻れなくなります.ちょっと前に書きましたが Firefox をずっと使っていてタブ機能があるのを知らない人がいるという話、こういう人は結構いるのではないかと思います.それだったら見た目 IE 6 も Firefox も余り変わらない訳です.同じ親から生まれた兄弟なのだから骨肉の争いはしても似ているのでしょうね.

06/11 ■(11/9b) こんな拡張

があるのを新しい拡張のフィードを見ていて知りました.でもおかしなもの作る人がいるのですね.数え終われば(確かワシントンが範を示して3期は駄目だという約束事があったはずで)、それ以上はないのだからそれで役割は終わりだといっても勿体ないから最初の2語は取って誰でも設定で決めた日までのカウントダウンに使えるようにすればよいと思います.で、その拡張の名前は President Bush Countdown で、ブッシュの任期が切れるまでの日にちをカウントダウンする拡張です.クリックするともっと詳細が出てくるとありますがその詳細って何だろう.作者の説明には「民主党も共和ともそれぞれ違う理由で共に楽しめる拡張だ.」とあります.途中で暗殺されたら直ちにアップデートされるのでしょうか?

06/11 ■(11/9) フランス語の Firefox 記事を2つ

昨日はエイプリルフールでもないのに与太記事を飛ばしてしまいましたが今日のは本物です.先ず一番目は Le Monde の Firefox 企画なのです.Le Monde - Offre Spécial Mozilla Firefox 2 (10 casquettes et 40 tee-shirts à gagner !) (特別提供、Mozilla Firefox2 キャップ10個とTシャツ40枚手に入る)という記事が載っていました.まず全部訳してみます.

キャップ10個とTシャツ40枚手に入る!

非営利の Mozilla プロジェクトはインターネットでの選択の自由と革新を目的に掲げている.Mozilla が協力というやり方で出している主要な製品は世界で7千万のユーザーのいる Firefox ブラウザである.
最新版は Firefox 2 で Web を利用するのにこれまで以上の安全性と喜びと効果を提供している.
無料でダウンロード出来、Windows、Mac OS X、Linux に対応している.

キャップ1つまたはTシャツ1枚手に入れるには "JOUEZ" ボタンをクリックして幾つかの簡単な質問に答えてください.

でクリックすると別のページに飛ぶとアンケートのようなものはなく「アクセスは購読者専用です.確認しますか.」とあって購読契約していないとだめなのですね.更にそのリンクをクリックすると購読契約勧誘のページに飛ばされます.もう全部さばけてしまったということかも知れません.こういうのも無いよりあった方がいいですが.

2つ目は Le Figaro の記事、Le Figaro - Quand Firefox se fait encore plus rusé (01 novembre 2006) (更にもっと狡猾になった Firefox)です.狐というものはずる賢いという慣用的表現で単に「賢くなった」といった方がよいかも知れません.この記事は良くある紹介記事でどうと言うことなく前半はオープンソースでフリーの Firefox が新しいバージョンをリリースしてどういう機能が備わったかが書いてあって他の記事と同じです.しかし最後以下に訳す部分だけは気にいりました(未だに代替ブラウザという言い方は嫌ですが).

結局、Firefox のカスタマイズの大きな可能性がとても印象深い:広告を表示させないようにしたり、価格を比べたり、天気予報を知ったり、音楽を聴いたりこうしたことがブラウザーの外観を変えずに出来るのだ.

IE 7 が数日前に刷新されてリリースされたが Firefox は今後も代替ブラウザとして信用できる存在であることを証明し続けるであろう.現在の世界のユーザー数は7千万人でヨーロッパでは20%以上ののシェアーを獲得している.

シェアーの高いところだと Le Monde とか Le Figaro の様な一流紙にも紹介記事が載ったり購買数獲得に Firefox グッズが使われたりといいですねぇ.

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06/11 ■(11/8) ある Firefox 評

これちょっと前に見つけて前半は長々と Opera 9、IE 7、Firefox 2 の機能を説明してあって後半に下の文があってその後半だけ翻訳してあったので載せようと思ってその原文は閉じていたのでリンクをクリックしたら間違ったリンクを貼っていたらしく何処にも見つかりません.夢の中で書いたのかという心持ちです.まあ我が意を得たりと言う文だったので以下載せます.

さてこうして3つの今年になってリリースされたモダーンブラウザを比較してみて分かることは何といっても Opera が一番先頭を走っているように見える.その後を Firefox が2・3歩遅れて追い、IE 7 はというと猛然と Firefox に追いついてきている.この機能を比較すると誰もが Opera を選んで不思議はないが例えば Browser Statistics Month by Month の様に月々の伸び方が分かる統計を見てみるとその Opera はずっと1.5%前後で横ばいである.また IE はこの表にある最高のシェアーを獲得していた2003年の11月は IE 全体で 84.9% もあるのに2006年の10月は 60.8% と24%も下降しているのである.IE 7 が登場した今年の1月の合計は 66% でその時点からも5%も下がっている.IE 7 は確かに月ごとに増えているがその分、IE 6 や IE 5 が減らしているので全体的に IE の低落傾向は否定しがたい.

では伸びているのは何処かというと Firefox である.前半で3つのブラウザの機能比べをして Opera が優れていてその後に Firefox、IE 7 と続いていると書いたが、これは大抵何処のプレビューでも似たようなことを書いている.しかし現実にはその通りにはならないのは何故であろう.OS の Windows が90%を遙かに越すシェアーを持ちそれに始からついている IE ブラウザが一番使われているのは、多くの人がそれが Windows の機能でありブラウザというものが選択出来るということを知らない現状では致し方ないことであろう.しかし上の数字の IE の長期低落傾向というのは段々選択の自由があるということが分かってきた数字と考えて良いかも知れない.そして選択出来ることに気づいた人は Firefox を選んでいる.

あちらこちらのブラウザ評は元から備わっている機能のみを見ているのだ.しかし Firefox のユーザーは Firefox にはエクステンションという機能を自分で選択して自分の使いやすいブラウザを作っていけるということを知っているのである.一般のブラウザ評はこのことに触れようとしない.触れたにしても以前はエクステンション(機能拡張)で用意されていたがそれが本体に備わったといったアプローチしかしない.このエクステンションというのは何もパワーユーザー向けのものではなく誰でもがアクセス出来る Mozilla のアドオンサイトで探してクリックするだけでインストール出来る小さなソフトウェアーである.その小さなソフトウェアーは今では2000近くもあってどれを選べばよいか分からないくらいだ.

不思議なことに Mozilla はエクステンションについてちっとも宣伝しない.中には拡張はパワーユーザーのものだという人までいる.これらのエクステンションは Firefox ファンでこういう機能をつけ加えたいという人々が作ったもので公式に Mozilla の開発者が作ったのではなく Mozilla の製品として責任を持ちたくということがあるからだろうか.以前 Mozilla の Gervase Markham という人が書いていたが久々に旧友に会って Firefox というブラウザを作っているという話をし、実際にどういうものか見せて色々機能を説明したが余り乗ってこない、そこで天気予報を知らせるエクステンションをインストールしてその天気予報のアイコンがステータスバーに現れたら目を丸くして是非 Firefox を使いたいと言ったという話.これがパワーユーザー向けのツールなのだろうか. Firefox には about:config という隠し機能を設定する方法があるがもしこれを見せたら絶対に目を丸くするどころか閉じて欠伸をしこんな難しいものもういらないと言うであろう.

Firefox というのはそもそもの始まりがそれまで開発を続けていた Mozilla というブラウザが重すぎるというので付属のメールクライアントや HTML エディターを外して軽いブラウザにしその替わり手軽に作れるエクステンションを導入出来るように作られたと聞いている.つまり本体は身軽にしておき後はユーザーがそれぞれ好みのツールを全く手軽にインストール出来るというシステムなのだ.ということはブラウザの機能を比較するのだったら Firefox のエクステンションの機能も含めてでなければ公平とは言えないであろう.それでもユーザーの方が賢くてそれを知っていて今後最も期待出来るブラウザとしてシェアーを伸ばしていくことは間違いない.

と以上ですが最初に書いた文は真っ赤な嘘です.別に決めているわけでもありませんが大抵毎日載せる翻訳.要約記事、このところ忙しくて記事を探して読む暇がなく暇があったとしても寝不足でその気力がないので自分で作って書きました.我が意を得たりは当然です.

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